論文の概要: Thinking Once Is Enough: Intermediate-Layer Evidence Routing for High-Resolution VQA
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2607.27830v1
- Date: Thu, 30 Jul 2026 08:07:55 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-07-31 21:37:00.449673
- Title: Thinking Once Is Enough: Intermediate-Layer Evidence Routing for High-Resolution VQA
- Title(参考訳): 一度だけ考える:高分解能VQAのための中間層証拠ルーティング
- Abstract要約: 高分解能視覚質問応答(HR-VQA)は、不十分な証拠取得の問題として扱われることが多い。
中間層ルーティングウィンドウ内では,視覚的エンコーディングがすでに残っており,識別可能で影響力があることを示す。
そこで本稿では,テキストbftraining-free, Single-visual-pass evidence-routing法であるThinking-Onceを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.550475283497107
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: High-resolution visual question answering (HR-VQA) is often treated as a problem of insufficient evidence acquisition, where failing multimodal large language models must inspect images again through cropping, re-encoding, or multi-round search. We show that this view is incomplete: in many cases, fine-grained evidence has already survived visual encoding and become identifiable and influential within an intermediate-layer routing window, but is later diluted before answer generation. We propose Thinking-Once, a \textbf{training-free, single-visual-pass} evidence-routing method that reconstructs question-conditioned attention at this window, preserves core entity tokens and compact background context, and routes this evidence to later layers without extra visual encoding. Across five base models, Thinking-Once consistently improves or matches the corresponding base setting, increasing the average scores on V$^*$Bench, HRBench-4K, and HRBench-8K by \textit{+3.1}, \textit{+3.0}, and \textit{+2.7} points while reducing the average peak memory by about 4,GB. On Qwen2.5-VL-7B, it improves the three benchmarks by \textit{+9.9}, \textit{+4.6}, and \textit{+5.5} points, raising the cross-benchmark mean from 72.5 to 79.1. With the ZwZ-8B base model, Thinking-Once reaches a mean score of 82.7. Against 11 open-source HR-VQA baselines, it obtains the best or tied-best score on all three benchmark averages and the best overall mean; for example, compared with DeepScan, it reduces V$^*$Bench inference time by \textbf{97.2\%} while improving the cross-benchmark mean from 77.8 to 79.1. These results show that HR-VQA can be improved by routing already encoded evidence rather than repeatedly acquiring new visual inputs. Code is available in the appendix.
- Abstract(参考訳): 高解像度視覚質問応答 (HR-VQA) は、しばしば証拠取得の不十分な問題として扱われる。
多くの場合、きめ細かい証拠はすでに視覚的エンコーディングを生き残り、中間層ルーティングウィンドウ内で識別され、影響力を持つが、後に回答生成の前に希釈される。
我々は、このウィンドウで質問条件の注意を再構築し、コアエンティティトークンとコンパクトな背景コンテキストを保存し、この証拠を余分な視覚的エンコーディングなしで後続のレイヤにルーティングする、textbf{training-free, single-visual-pass} evidence-routing法であるThinking-Onceを提案する。
V$^*$Bench, HRBench-4K, HRBench-8K, \textit{+3.1}, \textit{+3.0}, \textit{+2.7} の5つのベースモデルにおいて、Thinking-Once は対応するベース設定を常に改善または一致させ、平均ピークメモリを約4GB削減する。
Qwen2.5-VL-7Bでは、3つのベンチマークを \textit{+9.9}, \textit{+4.6}, \textit{+5.5} で改善し、クロスベンチマークは72.5から79.1に上昇する。
ZwZ-8Bベースモデルでは、Thinking-Onceの平均スコアは82.7である。
例えば、DeepScanと比較して、V$^*$Bench推論時間を \textbf{97.2\%} に削減し、クロスベンチマーク平均を 77.8 から 79.1 に改善する。
これらの結果から、HR-VQAは、新しい視覚入力を何度も取得するのではなく、既に符号化された証拠をルーティングすることで改善できることが示された。
コードは付録で入手できる。
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