論文の概要: TRAM: Enhancing Multimodal Reasoning with Trajectory-Derived Auxiliary Memory
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2608.01922v1
- Date: Mon, 03 Aug 2026 08:57:00 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-08-04 15:07:25.420268
- Title: TRAM: Enhancing Multimodal Reasoning with Trajectory-Derived Auxiliary Memory
- Title(参考訳): TRAM: Trajectory-Derived Auxiliary Memoryによるマルチモーダル推論の強化
- Abstract要約: 推論軌道が成長するにつれて、モデルがコンテキスト内で確立された情報の使用において効果が低下する可能性がある。
既存のアプローチは主に、推論を通して視覚的な接地を維持することでこの問題に対処する。
本稿では,TRAM(TRajectory- derived Auxiliary Memory)について紹介する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 35.19442792860492
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multimodal Large Reasoning Models (MLRMs) have achieved strong performance on tasks requiring visual understanding and multi-step inference. However, as reasoning trajectories grow, models may become less effective at using information established earlier in the context, increasing the risk of reasoning errors. Existing approaches primarily address this problem by sustaining visual grounding throughout reasoning. However, reasoning also transforms visual observations into task-specific relations, constraints, and intermediate conclusions whose influence may weaken over long trajectories. Our attribution analysis suggests that correctness is not consistently separated by image attribution alone, but is more closely associated with whether trajectories retain and integrate such reasoning-derived information across stages. Motivated by this, we introduce TRAM (TRajectory-derived Auxiliary Memory), a training-free method that augments standard decoding with an auxiliary memory pathway derived from the model's own reasoning trajectory. TRAM consolidates completed reasoning into a compact latent memory, updates it online through fast and slow recurrent streams, and feeds it back into selected decoder layers through a lightweight residual pathway. Experiments across four MLRM variants on eight benchmarks show that TRAM improves performance over vanilla decoding on mathematical, scientific, and general visual reasoning tasks without additional training.
- Abstract(参考訳): MLRM(Multimodal Large Reasoning Models)は、視覚的理解と多段階推論を必要とするタスクにおいて、強力なパフォーマンスを実現している。
しかしながら、推論軌跡が大きくなるにつれて、モデルが文脈で早期に確立された情報の使用において効果が低下し、推論エラーのリスクが増大する可能性がある。
既存のアプローチは主に、推論を通して視覚的な接地を維持することでこの問題に対処する。
しかし、推論はまた、視覚的な観察を、長い軌道上で影響が弱まる可能性のあるタスク固有の関係、制約、中間的な結論に変換する。
帰属分析の結果,画像の帰属だけでは正当性が一貫した分離ではないことが示唆された。
そこで本研究では,TRAM(TRajectory- derived Auxiliary Memory)を導入した。
TRAMは、完了した推論をコンパクトな潜在メモリに集約し、高速で遅いリカレントストリームを通じてオンラインで更新し、軽量な残留経路を通じて選択したデコーダ層にフィードバックする。
8つのベンチマークでMLRMの4つの変種にまたがる実験により、TRAMは、数学的、科学的、そして一般的な視覚的推論タスクにおいて、追加のトレーニングなしで、バニラ復号よりも性能を向上させることが示された。
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