論文の概要: Where-OPD: Spatially Guided On-Policy Self-Distillation of MLLMs with Synthetic Scenes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2610.02117v1
- Date: Thu, 01 Oct 2026 17:34:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-10-03 01:19:24.33533
- Title: Where-OPD: Spatially Guided On-Policy Self-Distillation of MLLMs with Synthetic Scenes
- Title(参考訳): Where-OPD: 合成シーンによるMLLMの空間的自己蒸留
- Abstract要約: 言語モデル推論を改善するための効果的なアプローチとして、オンデマンド自己蒸留が登場している。
マルチモーダル大言語モデル(MLLM)のための新しいオンライン自己蒸留方式を導入する。
プロシージャで生成されたシーンに自動的に利用可能なオブジェクトのIDと空間座標を付加し、スケーラブルでアノテーションなしのポストトレーニングを可能にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.75897924846719
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: On-policy self-distillation has recently emerged as an effective approach for improving language-model reasoning by supervising students with a frozen or EMA version of themselves that receives privileged information. Its application to multimodal large language models (MLLMs), however, remains largely unexplored. Recent approaches use privileged visual information, such as image crops corresponding to a question, to improve fine-grained perception, but their gains are confined to tasks that benefit from such visual zooming and require either human-annotated grounding data or external teacher models. We introduce a different form of on-policy self-distillation for MLLMs that provides the teacher with textual, spatially grounded guidance identifying the visual elements relevant to a query. We use procedurally generated scenes with automatically available object identities and spatial coordinates, enabling scalable and annotation-free post-training. The teacher uses this spatial guidance to locate and integrate evidence from multiple relevant image regions, while the student learns to reproduce the resulting behavior from the image and question alone. Our approach consistently improves performance on counting, document and chart understanding benchmarks across multiple models. Importantly, although post-training uses only synthetic scenes, the resulting improvements transfer to real-world perception benchmarks, yielding a 3.23-point gain in average performance across CVBench, V*, ZoomBench, BLINK, HR-Bench, and MME-RealWorld. These results show that spatially grounded privileged information can induce broader perceptual capabilities through on-policy self-distillation, enabling substantial synthetic-to-real transfer beyond the task and data distribution used for post-training. Project page: https://github.com/sirkosophia/Where-OPD
- Abstract(参考訳): 近年, 特権情報を受ける学生の凍結版やEMA版を指導することで, 言語モデル推論を改善する効果的な方法として, オンデマンド自己蒸留が出現している。
しかし、MLLM(Multimodal large language model)への応用はほとんど未検討である。
近年のアプローチでは、質問に対応する画像作物などの特権的視覚情報を用いて、きめ細かな知覚を改善するが、その利得は、このような視覚的ズームの恩恵を受けるタスクに限られており、人間の注釈付き接地データまたは外部教師モデルが必要である。
そこで我々は,MLLMに対して,教師に対して,クエリに関連する視覚的要素を識別するテキスト的,空間的なガイダンスを提供する,異なる形式の自己蒸留方式を導入する。
プロシージャで生成されたシーンに自動的に利用可能なオブジェクトのIDと空間座標を付加し、スケーラブルでアノテーションなしのポストトレーニングを可能にする。
教師は、この空間的指導を用いて、複数の関連画像領域からの証拠を見つけ、統合し、学生は、画像から得られた振る舞いを再現し、疑問のみから学習する。
このアプローチは、複数のモデルにわたるカウント、ドキュメント、チャート理解ベンチマークのパフォーマンスを継続的に改善する。
重要な点として、ポストトレーニングは合成シーンのみを使用するが、結果として実際の知覚ベンチマークに変換され、CVBench, V*, ZoomBench, BLINK, HR-Bench, MME-RealWorldで平均的なパフォーマンスが3.23ポイント向上した。
これらの結果から,空間的に接地された特権情報は,自己蒸留によってより広い知覚能力を引き出すことが可能であり,ポストトレーニングに使用されるタスクやデータ分布を超えて,実質的な合成と現実の伝達を可能にすることが示唆された。
プロジェクトページ:https://github.com/sirkosophia/Where-OPD
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