論文の概要: VocalGrad: Evaluating Acoustic Perception in Audio Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2610.23745v1
- Date: Fri, 16 Oct 2026 16:54:35 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-10-20 00:56:08.028336
- Title: VocalGrad: Evaluating Acoustic Perception in Audio Language Models
- Title(参考訳): VocalGrad: 音声モデルにおける音響知覚の評価
- Abstract要約: 我々は,低レベルの音響変化を知覚する大規模音声モデルの能力を評価するために設計されたベンチマークであるVocalGradを紹介する。
評価の結果,人間のアノテータと最先端のLALMの音響的知覚にはかなりの差があることが判明した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.394933051332657
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent large audio language models (LALMs) have extended their capabilities beyond lexical speech understanding to tasks requiring paralinguistic and non-linguistic audio understanding, such as emotion recognition. However, these models still struggle to reliably utilize acoustic information, particularly when it co-occurs with spoken linguistic content. Existing benchmarks do not clearly distinguish acoustic perception from higher-level reasoning, making it difficult to identify the source of these failures. To address this issue, we introduce VocalGrad, a benchmark designed to evaluate LALMs' ability to perceive low-level acoustic variations. VocalGrad formulates this problem as a simple binary classification of temporal change direction, enabling evaluation largely independent of higher-level reasoning or semantic understanding. Our benchmark results reveal a substantial gap in acoustic perception between human annotators and state-of-the-art LALMs: while human annotators achieve high accuracy, LALMs perform at near-chance levels. We further conduct linear probing to identify structural bottlenecks in these models. Our analysis reveals two distinct failure modes: for some categories, task-relevant information is preserved in internal representations but not utilized by the language model head; for others, the information becomes progressively less linearly decodable across model layers. Overall, our results reveal substantial limitations of LALMs in modeling acoustic variation under controlled settings and expose representation differences not observable from text outputs.
- Abstract(参考訳): 最近の大規模音声言語モデル(LALM)は、語彙的音声理解を超えて、感情認識のようなパラ言語的および非言語的音声理解を必要とするタスクまでその能力を拡張している。
しかし、これらのモデルは、特に話し言葉の内容と共起する場合に、音響情報を確実に活用することに苦慮している。
既存のベンチマークでは、音の知覚と高いレベルの推論を明確に区別することはできず、これらの失敗の原因を特定することは困難である。
この問題に対処するために,低レベルの音響変化を知覚するLALMの能力を評価するためのベンチマークであるVocalGradを紹介する。
VocalGradは、この問題を時間変化方向の単純なバイナリ分類として定式化し、高いレベルの推論や意味的理解に大きく依存しない評価を可能にした。
評価の結果,人間のアノテータと最先端のLALMの音響的知覚にはかなり差があることが明らかとなった。
さらに、これらのモデルにおける構造的ボトルネックを特定するために線形探索を行う。
いくつかのカテゴリでは、タスク関連情報は内部表現に保存されるが、言語モデルヘッドでは利用されない。
本研究の結果は,制御条件下での音響変化のモデル化におけるLALMの大幅な限界を明らかにし,テキスト出力から観測できない表現差を明らかにした。
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