論文の概要: Tunable negative permeability in a quantum plasmonic metamaterial
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/1401.5402v2
- Date: Tue, 01 Jul 2025 15:28:16 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-06 14:52:02.560537
- Title: Tunable negative permeability in a quantum plasmonic metamaterial
- Title(参考訳): 量子プラズモニックメタマテリアルにおける可変負透過性
- Authors: K. R. McEnery, M. S. Tame, S. A. Maier, M. S. Kim,
- Abstract要約: 量子エミッタの負透過性メタマテリアル設計への統合を検討する。
リングから散乱する磁場にファノ干渉プロファイルを導入することを示す。
この干渉は負透過性メタマテリアルの応答を調整するための手段となる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We consider the integration of quantum emitters into a negative permeability metamaterial design in order to introduce tunability as well as nonlinear behavior. The unit cell of our metamaterial is a ring of metamolecules, each consisting of a metal nanoparticle and a two-level semiconductor quantum dot (QD). Without the QDs, the ring of the unit cell is known to act as an artificial optical magnetic resonator. By adding the QDs we show that a Fano interference profile is introduced into the magnetic field scattered from the ring. This induced interference is shown to cause an appreciable effect in the collective magnetic resonance of the unit cell. We find that the interference provides a means to tune the response of the negative permeability metamaterial. The exploitation of the QD's inherent nonlinearity is proposed to modulate the metamaterial's magnetic response with a separate control field.
- Abstract(参考訳): 量子エミッタの負透過性メタマテリアル設計への統合を考察し、チューナビリティと非線形挙動を導入する。
メタマテリアルの単位セルはメタ分子の環であり、それぞれが金属ナノ粒子と2レベル半導体量子ドット(QD)から構成されている。
QDがなければ、単位セルのリングは人工的な光磁気共振器として機能することが知られている。
QDを加えることで、リングから散乱した磁場にファノ干渉プロファイルが導入されたことを示す。
この誘導された干渉は、単位細胞の集団磁気共鳴に良好な効果をもたらすことが示されている。
この干渉は負透過性メタマテリアルの応答を調整するための手段となる。
QDの固有の非線形性を利用したメタマテリアルの磁気応答を別個の制御場で変調する手法が提案されている。
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