論文の概要: On the contribution of work or heat in exchanged energy via interaction
in open bipartite quantum systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/1912.01983v8
- Date: Tue, 14 Mar 2023 05:05:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 04:14:22.587827
- Title: On the contribution of work or heat in exchanged energy via interaction
in open bipartite quantum systems
- Title(参考訳): 開二部量子系における相互作用による交換エネルギーにおける仕事や熱の寄与について
- Authors: B. Ahmadi, S. Salimi and A. S. Khorashad
- Abstract要約: 我々は、クラウシウスが最初に熱力学の確立に関わった仕事と熱を定義した真の推論を用いる。
これらの洗練された定義は量子熱力学過程のエントロピー生成に強く影響を与えることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, unambiguous redefinitions of heat and work are presented for
quantum thermodynamic systems. We will use genuine reasoning based on which
Clausius originally defined work and heat in establishing thermodynamics. The
change in the energy which is accompanied by a change in the entropy is
identified as heat, while any change in the energy which does not lead to a
change in the entropy is known as work. It will be seen that quantum coherence
does not allow all the energy exchanged between two quantum systems to be only
of the heat form. Several examples will also be discussed. Finally, it will be
shown that these refined definitions will strongly affect the entropy
production of quantum thermodynamic processes giving new insight into the
irreversibility of quantum processes.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 量子熱力学系において熱と仕事の曖昧な再定義について述べる。
クラウシウスが熱力学の確立において最初に仕事と熱を定義した真理の推論を用いる。
エントロピーの変化に伴うエネルギーの変化は熱として認識されるが、エントロピーの変化に繋がらないエネルギーの変化はワークとして知られている。
量子コヒーレンスによって、2つの量子系間で交換される全てのエネルギーが熱形式のみになるわけではないことが分かるだろう。
いくつかの例についても論じる。
最後に、これらの洗練された定義は量子熱力学過程のエントロピー生成に強く影響し、量子過程の非可逆性に対する新たな洞察を与える。
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