論文の概要: FibAR: Embedding Optical Fibers in 3D Printed Objects for Active Markers
in Dynamic Projection Mapping
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.02159v1
- Date: Thu, 6 Feb 2020 08:56:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-03 13:12:56.484428
- Title: FibAR: Embedding Optical Fibers in 3D Printed Objects for Active Markers
in Dynamic Projection Mapping
- Title(参考訳): fibar: 動的投影マッピングにおけるアクティブマーカーのための3dプリントオブジェクトへの光ファイバ埋め込み
- Authors: Daiki Tone, Daisuke Iwai, Shinsaku Hiura, Kosuke Sato
- Abstract要約: 本稿では、そのIDを表す赤外線(IR)光の時間的点滅パターンを出力する、ダイナミックプロジェクションマッピング(PM)のための新しいアクティブマーカーを提案する。
我々は多材料3Dプリンターを用いて、オブジェクトの下部に取り付けられたLEDから赤外線光を誘導できる光ファイバーで投影オブジェクトを作製した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.054134478364677
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper presents a novel active marker for dynamic projection mapping (PM)
that emits a temporal blinking pattern of infrared (IR) light representing its
ID. We used a multi-material three dimensional (3D) printer to fabricate a
projection object with optical fibers that can guide IR light from LEDs
attached on the bottom of the object. The aperture of an optical fiber is
typically very small; thus, it is unnoticeable to human observers under
projection and can be placed on a strongly curved part of a projection surface.
In addition, the working range of our system can be larger than previous
marker-based methods as the blinking patterns can theoretically be recognized
by a camera placed at a wide range of distances from markers. We propose an
automatic marker placement algorithm to spread multiple active markers over the
surface of a projection object such that its pose can be robustly estimated
using captured images from arbitrary directions. We also propose an
optimization framework for determining the routes of the optical fibers in such
a way that collisions of the fibers can be avoided while minimizing the loss of
light intensity in the fibers. Through experiments conducted using three
fabricated objects containing strongly curved surfaces, we confirmed that the
proposed method can achieve accurate dynamic PMs in a significantly wide
working range.
- Abstract(参考訳): 本稿では,そのidを表す赤外線(ir)光の時間的点滅パターンを放射するダイナミックプロジェクションマッピング(pm)のための新しいアクティブマーカーを提案する。
我々は多材料3次元(3D)プリンタを用いて、オブジェクトの底面に取り付けられたLEDから赤外線光を誘導できる光ファイバーで投影オブジェクトを作製した。
光ファイバの開口は典型的に非常に小さいため、投射中の人間の観察者には目立たないため、投射面の強く湾曲した部分に置かれる。
さらに, 点滅パターンをマーカーから広い距離に配置されたカメラで理論的に認識できるので, 従来のマーカー法よりも作業範囲が大きくなる可能性がある。
本研究では,投影対象の表面に複数のアクティブマーカーを配置する自動マーカー配置アルゴリズムを提案し,任意の方向からの撮像画像を用いてそのポーズをロバストに推定する。
また,光強度の損失を最小限に抑えつつ,光ファイバーの衝突を回避するように,光ファイバーの経路を決定するための最適化フレームワークを提案する。
強曲面を含む3つの加工物を用いて実験を行った結果, 提案手法が極めて広い作業範囲で正確な動的PMを実現できることを確認した。
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