論文の概要: A polarization quantum key distribution scheme based on phase matching
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.00750v2
- Date: Mon, 9 Mar 2020 14:12:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-31 12:32:15.573724
- Title: A polarization quantum key distribution scheme based on phase matching
- Title(参考訳): 位相マッチングに基づく分極量子鍵分布法
- Authors: Gao Feifei, Li Zhihui, Liu Chengji, Han Duo
- Abstract要約: 量子鍵分配プロトコルは、単一の量子状態を符号化し、情報理論的に安全な鍵分配プロトコルを通信に実装することができる。
本稿では、このPM-QKDプロトコルの偏極スキームについて、偏極スキームの基底は任意であり、検出器側チャネル攻撃を排除した。
シミュレーションの結果,固定鍵レートでの伝送距離はBB84プロトコルよりも優れていることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The Quantum Key Distribution protocol can encode a single quantum state and
implements an information-theoretically secure key distribution protocol in
communication. In the actual QKD experimental system, there are usually two
encoding methods which are phase encoding and polarization encoding. Ma et
al.[Phase-Matching Quantum Key Distribution, Phys. Rev. X., 2018, 8(3)]
proposed the phase-matching QKD protocol, which has high transmission and it is
an extension of the measurement device independent QKD. This paper successfully
gives the polarization scheme of this PM-QKD protocol, the bases in the
polarization scheme are arbitrary, and eliminates detector side channel
attacks. Furthermore, we give the security analysis and simulation results of
the polarization scheme, and compare it with the BB84 protocol. The simulation
results show that our protocol is superior to the BB84 protocol in terms of
transmission distance under the fixed key rate.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分散プロトコルは単一の量子状態を符号化し、情報理論上安全な鍵分散プロトコルを実装している。
実際のQKD実験システムでは、通常は位相符号化と分極符号化の2つの符号化方法が存在する。
など。
[Phase-Matching Quantum Key Distribution, Phys. Rev. X., 8(3)] は、高い伝送量を持つ位相整合QKDプロトコルを提案し、測定装置独立QKDの拡張である。
本稿では、このpm-qkdプロトコルの偏光スキーム、偏光スキームのベースは任意であり、検出器側チャネル攻撃をなくすことに成功した。
さらに、偏光スキームのセキュリティ解析とシミュレーション結果を与え、bb84プロトコルと比較する。
その結果,本プロトコルはbb84プロトコルよりも,固定鍵レート下での伝送距離において優れていることがわかった。
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