論文の概要: A New MRAM-based Process In-Memory Accelerator for Efficient Neural
Network Training with Floating Point Precision
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.01551v2
- Date: Tue, 12 May 2020 16:49:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-27 06:06:27.054042
- Title: A New MRAM-based Process In-Memory Accelerator for Efficient Neural
Network Training with Floating Point Precision
- Title(参考訳): 浮動小数点精度を用いたニューラルネットワーク学習のための新しいMRAMベースのプロセスインメモリ加速器
- Authors: Hongjie Wang, Yang Zhao, Chaojian Li, Yue Wang, Yingyan Lin
- Abstract要約: 本研究では、浮動小数点精度をサポートしたスピン軌道トルク磁気ランダムアクセスメモリ(SOT-MRAM)を用いたデジタルPIM加速器を提案する。
実験の結果,提案したSOT-MRAM PIMベースのDNNトレーニングアクセラレータは3.3$times$,1.8$times$,2.5$times$をエネルギー,遅延,面積の面で改善できることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.458719513745812
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The excellent performance of modern deep neural networks (DNNs) comes at an
often prohibitive training cost, limiting the rapid development of DNN
innovations and raising various environmental concerns. To reduce the dominant
data movement cost of training, process in-memory (PIM) has emerged as a
promising solution as it alleviates the need to access DNN weights. However,
state-of-the-art PIM DNN training accelerators employ either analog/mixed
signal computing which has limited precision or digital computing based on a
memory technology that supports limited logic functions and thus requires
complicated procedure to realize floating point computation. In this paper, we
propose a spin orbit torque magnetic random access memory (SOT-MRAM) based
digital PIM accelerator that supports floating point precision. Specifically,
this new accelerator features an innovative (1) SOT-MRAM cell, (2) full
addition design, and (3) floating point computation. Experiment results show
that the proposed SOT-MRAM PIM based DNN training accelerator can achieve
3.3$\times$, 1.8$\times$, and 2.5$\times$ improvement in terms of energy,
latency, and area, respectively, compared with a state-of-the-art PIM based DNN
training accelerator.
- Abstract(参考訳): 現代のディープニューラルネットワーク(DNN)の優れたパフォーマンスは、しばしば禁止的なトレーニングコストを伴い、DNNイノベーションの急速な発展を制限し、様々な環境問題を引き起こす。
トレーニングの主流となるデータ移動コストを削減するため、プロセスインメモリ(PIM)がDNNウェイトへのアクセスを緩和する有望なソリューションとして登場した。
しかし、最先端のPIM DNNトレーニングアクセラレータは、限られた論理機能をサポートするメモリ技術に基づいて、限られた精度のアナログ/混合信号計算またはデジタルコンピューティングを使用するため、浮動小数点演算を実現するために複雑な手順を必要とする。
本稿では、浮動小数点精度をサポートしたスピン軌道トルク磁気ランダムアクセスメモリ(SOT-MRAM)を用いたデジタルPIM加速器を提案する。
具体的には,(1)SOT-MRAMセル,(2)完全付加設計,(3)浮動小数点演算などが特徴である。
実験の結果,提案したSOT-MRAM PIMベースのDNNトレーニングアクセラレータは3.3$\times$,1.8$\times$,2.5$\times$を,最先端のPIMベースのDNNトレーニングアクセラレータと比較してそれぞれエネルギー,レイテンシ,面積の面で改善できることがわかった。
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