論文の概要: Unambiguous quantum state elimination for qubit sequences
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.01800v1
- Date: Tue, 3 Mar 2020 21:18:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-31 07:19:17.970432
- Title: Unambiguous quantum state elimination for qubit sequences
- Title（参考訳）: 量子ビット列に対する不明瞭な量子状態除去
- Authors: Jonathan Crickmore, Ittoop Vergheese Puthoor, Berke Ricketti, Sarah
Croke, Mark Hillery, and Erika Andersson
- Abstract要約: 2つ以上の量子ビットに対して量子状態の除去を考えるが、それぞれの量子ビットは2つの可能な状態のうちの1つである。
排除された全N-量子状態の平均数を最大化したい場合、各量子ビットにおける個々の測定が最適であることを示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum state elimination measurements tell us what states a quantum system
does not have. This is different from state discrimination, where one tries to
determine what the state of a quantum system is, rather than what it is not.
Apart from being of fundamental interest, quantum state elimination may find
uses in quantum communication and quantum cryptography. We consider unambiguous
quantum state elimination for two or more qubits, where each qubit can be in
one of two possible states. Optimal measurements for eliminating one and two
states out of four two-qubit states are given. We also prove that if we want to
maximise the average number of eliminated overall N-qubit states, then
individual measurements on each qubit are optimal.
- Abstract（参考訳）: 量子状態の除去測定は、量子系が持たない状態を示す。
これは状態判別とは違い、量子システムの状態が何であるかではなく、何なのかを判断しようとするものである。
基本的な関心は別として、量子状態の除去は量子通信や量子暗号で使われる可能性がある。
我々は、各量子ビットが2つの可能な状態の1つとなる2つ以上の量子ビットに対して、曖昧な量子状態の除去を考える。
4つの2量子状態のうち1つの状態と2つの状態を取り除くための最適測定が与えられる。
また、除去された全N-量子状態の平均数を最大化したい場合、各量子ビット上の個々の測定が最適であることを示す。
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