論文の概要: Quantum versus classical approach of dechanneling and incoherent
electromagnetic processes in aligned crystals
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.03818v1
- Date: Sun, 8 Mar 2020 17:38:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-30 05:10:06.721022
- Title: Quantum versus classical approach of dechanneling and incoherent
electromagnetic processes in aligned crystals
- Title（参考訳）: 配向結晶のデチャネル化と非コヒーレント電磁過程の量子対古典的アプローチ
- Authors: Xavier Artru
- Abstract要約: 配向結晶中を移動する粒子は、連続的なリンドハルトポテンシャルによって操縦される。
高エネルギーでは粒子運動は準古典的である。
原子の位置や結晶の電子の位置の時間依存性のゆらぎは残留ポテンシャルを生み出す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Particles traveling in aligned crystals at small angles w.r.t.
crystallographic axes or planes are principally steered by the continuous
Lindhard potential. This interaction conserves the energy E, the longitudinal
momentum p_parallel, the transverse energy of the particle E_perp and is
elastic concerning the crystal quantum state. At high enough energy the
particle motion is quasi-classical. The time-dependent fluctuations of the
positions of the atoms or of the electrons of the crystal create a residual
potential, on which the particle can scatter. This interaction does not
conserve the previous quantities and is inelastic for the crystal. We compare
its treatments with the classical binary collision model and with a
phenomenological quantum model. The classical dechanneling rate is estimated to
be several ten per cent larger than the quantum one. The influence of
correlated vibrations of neighboring atoms is discussed.
- Abstract（参考訳）: 結晶軸や平面の小さな角度で配向する結晶中を移動する粒子は、主にリンドハルトポテンシャルによって操縦される。
この相互作用は、エネルギーE、縦運動量p_parallel、粒子E_perpの横エネルギーを保存し、結晶量子状態に関して弾性である。
高エネルギーでは粒子運動は準古典的である。
原子の位置や結晶の電子の位置の時間依存的なゆらぎは、粒子が散乱できる残留ポテンシャルを生み出す。
この相互作用は以前の量を保存せず、結晶にとって非弾性である。
その処理を古典二元衝突モデルと現象論的量子モデルと比較する。
古典的な脱チャネル速度は、量子回路よりも約10パーセント大きいと推定されている。
隣り合う原子の相関振動の影響について論じる。
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