論文の概要: Neutron Guide Building Instruments of the Brazilian Multipurpose Reactor (RMB) Project

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.05241v1
• Date: Wed, 11 Mar 2020 11:57:55 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-29 11:08:48.037454
• Title: Neutron Guide Building Instruments of the Brazilian Multipurpose Reactor (RMB) Project
• Title（参考訳）: ブラジル多目的炉(RMB)プロジェクトの中性子ガイド構築装置
• Authors: Alexandre P.S. Souza, Luiz P. de Oliveira, Fabiano Yokaichiya, Frederico A. Genezini, Margareth K.K.D. Franco
• Abstract要約: 本稿では,サビヤとアラポンガの2つの原楽器の標準設計要件について述べる。 これらはそれぞれ、低温および熱中性子測定器であり、小型アングル中性子散乱(SANS)と高分解性粉末中性子回折計(HRPND)に対応している。 ここでは、中性子ビームを同じガイド上の2つの異なる機器に輸送するための単純なガイドと分割ガイドの使用に関する最初の研究を提案する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 58.720142291102135
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: A growing community of scientists has been using neutrons in the most diverse areas of science. In order to meet the researchers demand in the areas of physics, chemistry, materials sciences, engineering, cultural heritage, biology and earth sciences, the Brazilian Multipurpose Reactor (RMB) will provide 3 thermal guides and 3 cold guides, with the installation of several instruments for materials characterization. In this study, we present a standard design requirement of two primordial instruments, namely Sabi\'a and Araponga. They are, respectively, cold and thermal neutron instruments and correspond to a Small-Angle Neutron Scattering (SANS) and High-Resolution Powder Neutron Diffractometer (HRPND) to be installed in the Neutron Guide Building (N02) of RMB. To provide adequate flux for both instruments, we propose here an initial investigation of the use of simple and split guides to transport neutron beams to two different instruments on the same guide. For this purpose, we use Monte Carlo simulations utilizing McStas software to check the efficiency of thermal neutron transport for different basic configuration and sources. By considering these results, it is possible to conclude that the split guide configuration is, in most cases, more efficient than cases that use transmitted neutron beams independently of source. We also verify that the employment of different coating indexes for concave and convex surfaces on curved guides is crucial, at least on simulated cases, to optimise neutron flux (intensity and divergence) and diminish facility installation cost.
• Abstract（参考訳）: 科学者のコミュニティは、最も多様な分野の科学で中性子を使っている。 物理学、化学、材料科学、工学、文化遺産、生物学、地球科学の分野における研究者の要求を満たすために、ブラジルの多目的原子炉(rmb)は、3つの熱ガイドと3つのコールドガイドを提供する。 本研究では,Sabi\'a と Araponga の2種類の原楽器の標準設計要件について述べる。 これらはそれぞれ、冷却中性子と熱中性子の機器であり、RMBの中性子ガイドビルディング(N02)に設置される小型アングル中性子散乱(SANS)と高分解性粉末中性子回折計(HRPND)に対応する。 両機器に適切なフラックスを与えるため, 中性子ビームを同じガイド上の2つの異なる機器に輸送するために, 単純かつ分割されたガイドを用いることを最初に検討する。 この目的のために,McStasソフトウェアを用いたモンテカルロシミュレーションを用いて,熱中性子輸送の効率を,異なる基本構成とソースで検証する。 これらの結果を考慮すると、スプリットガイド構成は、ほとんどの場合、送信中性子ビームをソースとは独立に使用する場合よりも効率的であると結論付けることができる。 また, 中性子フラックス(強度, 分散度)を最適化し, 施設設置コストの低減を図るため, 曲線ガイド上での凹面および凸面の異なるコーティング指標の利用が重要であることも確認した。

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