論文の概要: Critical faults of leakage errors on the surface code
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.05843v1
- Date: Thu, 12 Mar 2020 15:22:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 08:28:54.379056
- Title: Critical faults of leakage errors on the surface code
- Title(参考訳): 表層コードにおける漏洩エラーの致命的欠陥
- Authors: Natalie C. Brown, Andrew W. Cross, and Kenneth R. Brown
- Abstract要約: リーク(Leakage)は、量子ビットが定義された計算部分空間を離れるときに発生する特に有害なエラーである。
漏れ誤差は量子エラー訂正符号の有効性を制限し、他の量子ビットに付加的なエラーを拡散し、劣化症候群の測定を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9176056742068812
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Leakage is a particularly damaging error that occurs when a qubit leaves the
defined computational subspace. Leakage errors limit the effectiveness of
quantum error correcting codes by spreading additional errors to other qubits
and corrupting syndrome measurements. The effects of leakage errors on the
surface code has been studied in various contexts. However, the effects of a
leaked data qubit versus a leaked ancilla qubit can be quite different. Here,
we study the effects of data leakage and ancilla leakage separately. We show
that data leakage is much less damaging. We show that the surface code
maintains its distance in the presence of leakage by either confining leakage
to data qubits or eliminating aniclla qubit leakage at the critical fault
location. We also introduce new techniques for handling leakage by using gates
with one-sided leakage and by mixing two types of leakage reducing circuits:
one to handle data leakage and one to handle ancilla leakage.
- Abstract(参考訳): リークは、キュービットが定義された計算サブスペースを離れるときに発生する、特に重大なエラーである。
漏れ誤差は量子エラー訂正符号の有効性を制限し、他の量子ビットに付加的なエラーを拡散し、劣化症候群の測定を行う。
漏洩エラーが表層コードに与える影響は様々な文脈で研究されている。
しかし、リークデータqubitとリークしたancilla qubitの影響は、かなり異なる可能性がある。
本稿では,データ漏洩とアシラリークの影響を別々に検討する。
データ漏洩の被害は はるかに少ないことが分かりました
データキュービットへのリークを埋め合わせるか、クリティカルな故障箇所でアニキュラキュービットリークをなくすことにより、サーフェスコードはリークの有無で距離を保っていることを示す。
また,片面リークのゲートを用いたリーク処理と,データリークの処理とアンシラリークの処理という2種類のリーク低減回路の混合によるリーク処理について紹介する。
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