論文の概要: Surface Damage Detection Scheme using Convolutional Neural Network and
Artificial Neural Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.10760v2
- Date: Sun, 18 Oct 2020 14:59:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-20 08:33:37.212838
- Title: Surface Damage Detection Scheme using Convolutional Neural Network and
Artificial Neural Network
- Title(参考訳): 畳み込みニューラルネットワークとニューラルネットワークを用いた表面損傷検出方式
- Authors: Alice Yi Yang and Ling Cheng
- Abstract要約: 本稿では,CNNとANNを用いた2段階の表面損傷検出手法を提案する。
CNNは画像分類の精度80.7%、ANNは表面検出の精度98.1%を達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.30458514384586394
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Surface damage on concrete is important as the damage can affect the
structural integrity of the structure. This paper proposes a two-step surface
damage detection scheme using Convolutional Neural Network (CNN) and Artificial
Neural Network (ANN). The CNN classifies given input images into two
categories: positive and negative. The positive category is where the surface
damage is present within the image, otherwise the image is classified as
negative. This is an image-based classification. The ANN accepts image inputs
that have been classified as positive by the ANN. This reduces the number of
images that are further processed by the ANN. The ANN performs feature-based
classification, in which the features are extracted from the detected edges
within the image. The edges are detected using Canny edge detection. A total of
19 features are extracted from the detected edges. These features are inputs
into the ANN. The purpose of the ANN is to highlight only the positive damaged
edges within the image. The CNN achieves an accuracy of 80.7% for image
classification and the ANN achieves an accuracy of 98.1% for surface detection.
The decreased accuracy in the CNN is due to the false positive detection,
however false positives are tolerated whereas false negatives are not. The
false negative detection for both CNN and ANN in the two-step scheme are 0%.
- Abstract(参考訳): コンクリート表面の損傷は構造物の構造的整合性に影響を与えるため重要である。
本稿では,畳み込みニューラルネットワーク(CNN)とニューラルネットワーク(ANN)を用いた2段階の表面損傷検出手法を提案する。
cnnは入力画像を正と負の2つのカテゴリに分類する。
正のカテゴリーは、画像内に表面の損傷が存在し、そうでなければ画像は負に分類される。
これは画像に基づく分類である。
ANNは、ANNが肯定的に分類した画像入力を受け入れる。
これにより、ANNによってさらに処理される画像の数を減らすことができる。
annは、画像内の検出されたエッジから特徴を抽出する特徴に基づく分類を行う。
エッジは、キャニーエッジ検出を用いて検出される。
検出されたエッジから合計19の特徴を抽出する。
これらの機能はANNに入力される。
ANNの目的は、画像内の正の損傷エッジのみを強調することである。
CNNは画像分類の精度80.7%、ANNは表面検出の精度98.1%を達成する。
CNNの精度の低下は偽陽性検出によるものであるが、偽陽性は許容されるが、偽陰性は許容されない。
2段階スキームにおけるCNNとANNの偽陰性検出は0%である。
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