論文の概要: Demonstration of quantum delayed-choice experiment on a quantum computer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.04625v2
- Date: Sun, 12 Apr 2020 14:44:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-25 08:42:47.796886
- Title: Demonstration of quantum delayed-choice experiment on a quantum computer
- Title(参考訳): 量子コンピュータにおける量子遅延選択実験の実証
- Authors: Pranav D. Chandarana, Angela Anna Baiju, Sumit Mukherjee, Antariksha
Das, Narendra N. Hegade, and Prasanta K. Panigrahi
- Abstract要約: 本研究では, 量子制御実験装置の不確実性により, 波動特性と粒子特性の共存が生じることを示す。
また、同じエンタングルメント支援スキームが量子力学の予測を再現することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.4247965743943851
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Wave-particle duality of quantum objects is one of the most striking features
of quantum physics and has been widely studied in past decades. Developments of
quantum technologies enable us to experimentally realize several quantum
phenomena. Observation of wave-particle morphing behavior in the context of the
quantum delayed-choice experiment (QDCE) is one of them. Adopting the scheme of
QDCE, we demonstrate how the coexistence of wave and particle nature emerges as
a consequence of the uncertainty in the quantum controlled experimental setup,
using a five-qubit cloud-based quantum processor. We also show that an
entanglement-assisted scheme of the same reproduces the predictions of quantum
mechanics. We put evidence that a local hidden variable theory is incompatible
with quantum mechanical predictions by comparing the variation of intensities
obtained from our experiment with hidden variable predictions.
- Abstract(参考訳): 量子オブジェクトの波動粒子双対性は、量子物理学の最も顕著な特徴の1つであり、過去数十年にわたって広く研究されてきた。
量子技術の発展により、いくつかの量子現象を実験的に実現することができる。
量子遅延選択実験(QDCE)の文脈における波動粒子の変形挙動の観察はその1つである。
QDCEのスキームを応用して,5量子ビットのクラウドベースの量子プロセッサを用いて,量子制御実験装置の不確かさの結果,波動と粒子の性質の共存が如何に現れるかを示す。
また、同一の絡み合い支援スキームが量子力学の予測を再現することを示した。
実験から得られた強度の変動を隠れ変数予測と比較することにより,局所隠れ変数理論が量子力学的予測と相容れないことを示す。
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