論文の概要: Quantifying entanglement of parametric down-converted states in all
degrees of freedom
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.06412v1
- Date: Tue, 14 Apr 2020 10:51:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-24 09:00:46.516210
- Title: Quantifying entanglement of parametric down-converted states in all
degrees of freedom
- Title(参考訳): すべての自由度におけるパラメトリックダウン変換状態の絡み合いの定量化
- Authors: Filippus S. Roux
- Abstract要約: 状態のシュミット数による絡み合いの量を定量化し、純粋な二部状態として表す。
合理的に達成可能な実験条件を持つ定量的な例は、非常に大きなシュミット数が達成可能であることを示すものと考えられる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The amount of entanglement that exists in a parametric down-converted state
is investigated in terms of all the degrees of freedom of the state. We
quantify the amount of entanglement by the Schmidt number of the state,
represented as a pure bipartite state by tagging the down-converted photons in
terms of orthogonal states of polarization with the aid of type II
phase-matching. To facilitate our calculations, we use a Wigner functional
approach, which allows the incorporation of the full infinite dimensional
spatiotemporal degrees of freedom. A quantitative example with reasonably
achievable experimental conditions is considered to demonstrate that extremely
large Schmidt numbers are achievable.
- Abstract(参考訳): パラメトリックなダウン変換状態に存在する絡み合いの量は、状態の自由度全ての観点から検討される。
二分状態として表される状態のシュミット数による絡み合いの量を、ii型位相マッチングの助けを借りて偏光直交状態の観点で、下方変換された光子にタグ付けすることにより定量化する。
計算を容易にするために、ウィグナー汎関数法(wigner functional approach)を用い、全無限次元時空間自由度を定式化する。
合理的に達成可能な実験条件を持つ定量的な例は、非常に大きなシュミット数が達成可能であることを示すものと考えられる。
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