論文の概要: Investigating usability of mobile health applications in Bangladesh
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.07044v1
- Date: Wed, 15 Apr 2020 12:21:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-23 11:41:47.266347
- Title: Investigating usability of mobile health applications in Bangladesh
- Title(参考訳): バングラデシュにおけるモバイル健康アプリケーションのユーザビリティ調査
- Authors: Muhammad Nazrul Islam, Md. Mahboob Karim, Toki Tahmid Inan, A. K. M.
Najmul Islam
- Abstract要約: ユーザビリティの欠如は、モバイルサービスの急速な普及の大きな障壁になる可能性がある。
本稿ではバングラデシュにおけるモバイルヘルスアプリケーションのユーザビリティについて検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.47791962198275073
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Background: Lack of usability can be a major barrier for the rapid adoption
of mobile services. Therefore, the purpose of this paper is to investigate the
usability of Mobile Health applications in Bangladesh.
Method: We followed a 3-stage approach in our research. First, we conducted a
keyword-based application search in the popular app stores. We followed the
affinity diagram approach and clustered the found applications into nine
groups. Second, we randomly selected four apps from each group (36 apps in
total) and conducted a heuristic evaluation. Finally, we selected the highest
downloaded app from each group and conducted user studies with 30 participants.
Results: We found 61% usability problems are catastrophe or major in nature
from heuristic inspection. The most (21%) violated heuristic is aesthetic and
minimalist design. The user studies revealed low System Usability Scale (SUS)
scores for those apps that had a high number of usability problems based on the
heuristic evaluation. Thus, the results of heuristic evaluation and user
studies complement each other.
Conclusion: Overall, the findings suggest that the usability of the mobile
health apps in Bangladesh is not satisfactory in general and could be a
potential barrier for wider adoption of mobile health services.
- Abstract(参考訳): 背景: ユーザビリティの欠如は、モバイルサービスの急速な普及にとって大きな障害になり得る。
そこで本研究ではバングラデシュにおけるモバイルヘルスアプリケーションの有用性について検討する。
方法: 3段階のアプローチで研究を行った。
まず,人気アプリストアでキーワードベースのアプリケーション検索を行った。
アフィニティ・ダイアグラムのアプローチに従い、見つけたアプリケーションを9つのグループにまとめました。
第2に,各グループからランダムに4つのアプリ(合計36アプリ)を選択し,ヒューリスティックな評価を行った。
最後に,各グループから最もダウンロード率の高いアプリを選択し,30名を対象にユーザ調査を行った。
結果:61%のユーザビリティ問題は,ヒューリスティック検査による災害か,あるいは本質的な問題であった。
最も(21%)のヒューリスティックに反するデザインは美学とミニマリストデザインである。
ユーザスタディでは,ヒューリスティック評価に基づくユーザビリティ問題の多いアプリに対して,システムユーザビリティ尺度(SUS)のスコアが低かった。
したがって,ヒューリスティック評価の結果とユーザスタディは相互に補完する。
結論: 総じて、バングラデシュにおけるモバイル健康アプリのユーザビリティは一般的には満足せず、モバイル健康サービスの普及の障壁になり得ることを示唆している。
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