論文の概要: Clocks without "time" in entangled-state experiments

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.11705v1
• Date: Thu, 23 Apr 2020 15:42:27 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-22 08:11:30.207184
• Title: Clocks without "time" in entangled-state experiments
• Title（参考訳）: エンタングル状態実験における「時間」のない時計
• Authors: F. Hadi Madjid and John M. Myers
• Abstract要約: 光の絡み合った状態は、分離した場所での光検出の間に測定可能な相関関係を示す。 これらの相関は、絡み合った状態の量子鍵分布に利用される。 時間によらず時計を動作させることによって,量子鍵分布の設計を一般化できることを示す。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: Entangled states of light exhibit measurable correlations between light detections at separated locations. These correlations are exploited in entangled-state quantum key distribution. To do so involves setting up and maintaining a rhythm of communication among clocks at separated locations. Here, we try to disentangle our thinking about clocks as used in actual experiments from theories of time, such as special relativity or general relativity, which already differ between each other. Special relativity intertwines the concept of time with a particular definition of the synchronization of clocks, which precludes synchronizing every clock to every other clock. General relativity imposes additional barriers to synchronization, barriers that invite seeking an alternative depending on any global concept of time. To this end, we focus on how clocks are actually used in some experimental situations. We show how working with clocks without worrying about time makes it possible to generalize some designs for quantum key distribution and also clarifies the need for alternatives to the special-relativistic definition of synchronization.
• Abstract（参考訳）: 光の絡み合った状態は、分離した場所での光検出の間の測定可能な相関を示す。 これらの相関は、エンタングル状態量子鍵分布で利用される。 分離した場所でのクロック間の通信リズムの設定及び維持を含む。 ここでは、時間理論の実際の実験で使われる時計についての考え方を、特殊相対性理論や一般相対性理論など、互いに既に異なるものにする。 特殊相対性理論は時計の同期を特定の定義で定義することで時間の概念と干渉し、全てのクロックを他のクロックに同期させることを妨げている。 一般相対性理論は同期にさらなる障壁を課し、時間の概念に依存する代替手段を求める障壁を課す。 この目的のために、時計が実際に実験的な状況でどのように使われているかに焦点を当てます。 時間の心配なく時計を扱うことで、量子鍵分布の設計を一般化し、特別な相対論的同期の定義に代わる方法の必要性を明らかにする。

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