論文の概要: Stable, low-error and calibration-free polarization encoder for
free-space quantum communication
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.11877v1
- Date: Fri, 24 Apr 2020 17:40:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-22 06:03:28.643844
- Title: Stable, low-error and calibration-free polarization encoder for
free-space quantum communication
- Title(参考訳): 自由空間量子通信用安定・低エラー・キャリブレーションフリー分極エンコーダ
- Authors: Marco Avesani, Costantino Agnesi, Andrea Stanco, Giuseppe Vallone and
Paolo Villoresi
- Abstract要約: 分極符号化された自由空間量子通信は、高速な分極変調、長期安定性、本質的な誤り率の低い量子状態源を必要とする。
ここでは、サニャック干渉計に基づく、偏光維持ファイバ、ファイバ偏光ビームスプリッタ、電気光学位相変調器からなる光源について述べる。
送信機でも受信機でもキャリブレーションを必要としない空き空間において、固定基準フレームで所定の偏光状態を生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Polarization-encoded free-space Quantum Communication requires a quantum
state source featuring fast polarization modulation, long-term stability and a
low intrinsic error rate. Here we present a source based on a Sagnac
interferometer and composed of polarization maintaining fibers, a fiber
polarization beam splitter and an electro-optic phase modulator. The system
generates predetermined polarization states with a fixed reference frame in
free-space that does not require calibration neither at the transmitter nor at
the receiver. In this way we achieve long-term stability and low error rates. A
proof-of-concept experiment is also reported, demonstrating a Quantum Bit Error
Rate lower than 0.2% for several hours without any active recalibration of the
devices.
- Abstract(参考訳): 偏光エンコードされた自由空間量子通信は、高速偏光変調、長期安定性、低固有誤差率を備えた量子状態源を必要とする。
ここでは、サニャック干渉計に基づく、偏光維持ファイバ、ファイバ偏光ビームスプリッタ、電気光学位相変調器からなる光源について述べる。
このシステムは、送信機でも受信機でもキャリブレーションを必要としないフリースペースの固定参照フレームで所定の偏光状態を生成する。
このようにして、長期的な安定性と低いエラー率を達成する。
概念実証実験も報告され、デバイスのアクティブな再調整なしに数時間で0.2%未満の量子ビット誤り率を示す。
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