論文の概要: Value-based Engineering for Ethics by Design

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.13676v2
• Date: Fri, 23 Oct 2020 12:28:17 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-05-21 21:42:12.086778
• Title: Value-based Engineering for Ethics by Design
• Title（参考訳）: デザインによる倫理のための価値ベースエンジニアリング
• Authors: Sarah Spiekermann and Till Winkler
• Abstract要約: 本稿では,デザインによる倫理に関する価値ベース工学の方法論的概要について述べる。 システム設計における価値の抽出、概念化、優先順位付け、尊重に関わる重要な課題と対策について論じる。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: This article gives a methodological overview of Value-based Engineering for ethics by design. It discusses key challenges and measures involved in eliciting, conceptualizing, prioritizing and respecting values in system design. Thereby it draws from software engineering, value sensitive design, design thinking and participatory design as well as from philosophical sources, especially Material Ethics of Value. The article recognizes timely challenges for Value-based Engineering, such as compatibility with agile forms of system development, responsibility in hardly controllable ecosystems of interconnected services, fearless integration of external stakeholders and the difficulty in measuring the ethicality of a system. Finally, the Value-based Engineering methodology presented here benefits from learnings collected in the IEEE P7000 standardization process as well as from a case study. P7000 has been set up by IEEE to establish a process model, which addresses ethical considerations throughout the various stages of system initiation, analysis and design.
• Abstract（参考訳）: 本稿では,設計による倫理的価値に基づく工学の方法論的概要について述べる。 システム設計における価値の抽出、概念化、優先順位付け、尊重に関わる重要な課題と対策について論じる。 これにより、ソフトウェアエンジニアリング、価値に敏感なデザイン、デザイン思考、参加型デザイン、哲学的ソース、特に価値の物質倫理から引き出される。 この記事では、アジャイルのシステム開発形式との互換性、相互接続サービスの制御が難しいエコシステムにおける責任、外部利害関係者の恐れのない統合、システムの倫理性を測ることの難しさなど、バリューベースのエンジニアリングのタイムリーな課題を認識します。 最後に、バリューベースのエンジニアリング方法論が示すのは、IEEE P7000標準化プロセスで収集された学習とケーススタディの恩恵である。 P7000はIEEEによって、システム開始、分析、設計の様々な段階における倫理的考察を扱うプロセスモデルを確立するために設定されている。

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