論文の概要: Character-level Japanese Text Generation with Attention Mechanism for
Chest Radiography Diagnosis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.13846v2
- Date: Mon, 8 Jun 2020 05:37:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-16 05:26:31.433963
- Title: Character-level Japanese Text Generation with Attention Mechanism for
Chest Radiography Diagnosis
- Title(参考訳): 胸部X線診断のための注意機構をもつ文字レベル日本語テキスト生成
- Authors: Kenya Sakka, Kotaro Nakayama, Nisei Kimura, Taiki Inoue, Yusuke
Iwasawa, Ryohei Yamaguchi, Yosimasa Kawazoe, Kazuhiko Ohe, Yutaka Matsuo
- Abstract要約: 胸部X線写真所見の生成に関する研究は、主に英語に焦点を当てている。
日本語の発見には2つの課題がある。
胸部X線写真から文字レベルで日本語所見を生成するエンド・ツー・エンドモデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.089188645902535
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Chest radiography is a general method for diagnosing a patient's condition
and identifying important information; therefore, radiography is used
extensively in routine medical practice in various situations, such as
emergency medical care and medical checkup. However, a high level of expertise
is required to interpret chest radiographs. Thus, medical specialists spend
considerable time in diagnosing such huge numbers of radiographs. In order to
solve these problems, methods for generating findings have been proposed.
However, the study of generating chest radiograph findings has primarily
focused on the English language, and to the best of our knowledge, no studies
have studied Japanese data on this subject. There are two challenges involved
in generating findings in the Japanese language. The first challenge is that
word splitting is difficult because the boundaries of Japanese word are not
clear. The second challenge is that there are numerous orthographic variants.
For deal with these two challenges, we proposed an end-to-end model that
generates Japanese findings at the character-level from chest radiographs. In
addition, we introduced the attention mechanism to improve not only the
accuracy, but also the interpretation ability of the results. We evaluated the
proposed method using a public dataset with Japanese findings. The
effectiveness of the proposed method was confirmed using the Bilingual
Evaluation Understudy score. And, we were confirmed from the generated findings
that the proposed method was able to consider the orthographic variants.
Furthermore, we confirmed via visual inspection that the attention mechanism
captures the features and positional information of radiographs.
- Abstract(参考訳): 胸部x線撮影は患者の状態を診断し、重要な情報を同定するための一般的な方法であり、救急医療や検診などの様々な状況において、日常的な診療に広く用いられている。
しかし胸部x線画像の解釈には高度な専門知識が必要である。
このように、医療専門家は、このような膨大な量のラジオグラフィーの診断にかなりの時間を費やしている。
これらの問題を解決するために, 結果を生成する手法が提案されている。
しかし,胸部x線写真作成の研究は主に英語に焦点をあてており,我々の知る限りでは日本語データの研究は行われていない。
日本語における発見の生成には2つの課題がある。
最初の課題は、日本語の単語の境界が明確でないため、単語分割が難しいことである。
第二の課題は、多くの正書法の変種が存在することである。
これら2つの課題に対処するため,胸部X線写真から日本語の指標を抽出するエンドツーエンドモデルを提案した。
また,結果の解釈能力だけでなく,精度を向上させるための注意機構も導入した。
提案手法は,日本語データを用いた公開データセットを用いて評価した。
提案手法の有効性は,バイリンガル評価スコアを用いて確認した。
また, 得られた結果から, 提案手法が正書法を検討できることを確認した。
さらに, 視覚検査により, 注意機構が画像の特徴や位置情報を捉えていることを確認した。
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