論文の概要: Task-oriented Dialogue System for Automatic Disease Diagnosis via
Hierarchical Reinforcement Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.14254v1
- Date: Wed, 29 Apr 2020 15:02:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-08 12:41:31.894984
- Title: Task-oriented Dialogue System for Automatic Disease Diagnosis via
Hierarchical Reinforcement Learning
- Title(参考訳): 階層的強化学習による自動疾患診断のためのタスク指向対話システム
- Authors: Kangenbei Liao, Qianlong Liu, Zhongyu Wei, Baolin Peng, Qin Chen,
Weijian Sun, Xuanjing Huang
- Abstract要約: 本稿では,タスク指向対話における強化学習(RL)手法を用いた自動疾患診断に焦点を当てた。
本稿では,対話政策学習に2段階の階層的政策を統合することを提案する。
自己構築された実世界のデータセットと合成データセットの両方の実験結果から,我々の階層的枠組みは既存のシステムと比較して疾患診断の精度が高いことが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 61.07591317619132
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we focus on automatic disease diagnosis with reinforcement
learning (RL) methods in task-oriented dialogues setting. Different from
conventional RL tasks, the action space for disease diagnosis (i.e., symptoms)
is inevitably large, especially when the number of diseases increases. However,
existing approaches to this problem employ a flat RL policy, which typically
works well in simple tasks but has significant challenges in complex scenarios
like disease diagnosis. Towards this end, we propose to integrate a
hierarchical policy of two levels into the dialogue policy learning. The high
level policy consists of a model named master that is responsible for
triggering a model in low level, the low level policy consists of several
symptom checkers and a disease classifier. Experimental results on both
self-constructed real-world and synthetic datasets demonstrate that our
hierarchical framework achieves higher accuracy in disease diagnosis compared
with existing systems. Besides, the datasets
(http://www.sdspeople.fudan.edu.cn/zywei/data/Fudan-Medical-Dialogue2.0) and
codes (https://github.com/nnbay/MeicalChatbot-HRL) are all available now.
- Abstract(参考訳): 本稿では,タスク指向対話における強化学習(RL)手法を用いた自動疾患診断に焦点をあてる。
従来のRLタスクとは異なり、特に疾患の数が増えると、疾患診断のためのアクションスペース(つまり症状)は必然的に大きくなる。
しかしながら、この問題に対する既存のアプローチはフラットなRLポリシーを採用しており、通常は単純なタスクでうまく機能するが、病気の診断のような複雑なシナリオでは大きな課題がある。
そこで我々は,対話政策学習に2段階の階層的政策を統合することを提案する。
高レベルポリシーは、モデルを低レベルにトリガーするマスターと呼ばれるモデルから成り、低レベルポリシーはいくつかの症状チェッカーと疾患分類器から構成される。
自己構築型実世界データと合成データの両方における実験結果から, 既存のシステムと比較して, 診断精度の高い階層的フレームワークが得られた。
さらにデータセット(http://www.sds People.fudan.edu.cn/zywei/data/Fudan-Medical-Dialogue2.0)とコード(https://github.com/nnbay/MeicalChatbot-HRL)も現在利用可能である。
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