論文の概要: Heterogeneous Knowledge Distillation using Information Flow Modeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.00727v1
- Date: Sat, 2 May 2020 06:56:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-07 12:42:12.243388
- Title: Heterogeneous Knowledge Distillation using Information Flow Modeling
- Title(参考訳): 情報フローモデリングを用いた異種知識蒸留
- Authors: Nikolaos Passalis, Maria Tzelepi, Anastasios Tefas
- Abstract要約: 教師モデルの様々な層を流れる情報の流れをモデル化して機能する新しいKD手法を提案する。
提案手法は, トレーニング過程の異なる段階において, 適切な監督手法を用いて, 上記の制限を克服することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 82.83891707250926
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Knowledge Distillation (KD) methods are capable of transferring the knowledge
encoded in a large and complex teacher into a smaller and faster student. Early
methods were usually limited to transferring the knowledge only between the
last layers of the networks, while latter approaches were capable of performing
multi-layer KD, further increasing the accuracy of the student. However,
despite their improved performance, these methods still suffer from several
limitations that restrict both their efficiency and flexibility. First,
existing KD methods typically ignore that neural networks undergo through
different learning phases during the training process, which often requires
different types of supervision for each one. Furthermore, existing multi-layer
KD methods are usually unable to effectively handle networks with significantly
different architectures (heterogeneous KD). In this paper we propose a novel KD
method that works by modeling the information flow through the various layers
of the teacher model and then train a student model to mimic this information
flow. The proposed method is capable of overcoming the aforementioned
limitations by using an appropriate supervision scheme during the different
phases of the training process, as well as by designing and training an
appropriate auxiliary teacher model that acts as a proxy model capable of
"explaining" the way the teacher works to the student. The effectiveness of the
proposed method is demonstrated using four image datasets and several different
evaluation setups.
- Abstract(参考訳): 知識蒸留(kd)法は、大きく複雑な教師にコード化された知識をより小さく高速な生徒に移すことができる。
初期の手法は通常、ネットワークの最後の層間でのみ知識を転送することに限定されていたが、後者の手法では多層KDを実行することができ、学生の精度をさらに高めた。
しかし、性能が向上したにもかかわらず、これらの手法は効率と柔軟性の両方を制限するいくつかの制限に悩まされている。
まず、既存のKD手法は、トレーニングプロセス中に異なる学習フェーズを経てニューラルネットワークが実行されることを無視する。
さらに、既存の多層KD法は、異なるアーキテクチャ(異種KD)のネットワークを効果的に扱うことができないことが多い。
本稿では,教師モデルの様々な層を流れる情報の流れをモデル化し,その情報の流れを模倣するために学生モデルを訓練する新しいKD手法を提案する。
提案手法は,学習過程の異なる段階において,適切な指導スキームを用いることで,上記の制限を克服し,教師が生徒の働き方を"説明"できるプロキシモデルとして機能する適切な補助教師モデルを設計・訓練することにより,その限界を克服することができる。
提案手法の有効性を4つの画像データセットと複数の異なる評価設定を用いて示す。
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