論文の概要: An optomechanical discrete variable quantum teleportation scheme
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.04080v1
- Date: Fri, 8 May 2020 15:00:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-20 20:06:42.686624
- Title: An optomechanical discrete variable quantum teleportation scheme
- Title(参考訳): 光機械的離散変数量子テレポーテーションスキーム
- Authors: Samuel Pautrel, Zakari Denis, J\'er\'emy Bon, Adrien Borne and Ivan
Favero
- Abstract要約: 光学デバイスを用いた離散可変量子テレポーテーションを実現するための実験プロトコルを提案する。
ミリケルビン温度における提案手法の実現可能性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose an experimental protocol to realize discrete variable quantum
teleportation using optomechanical devices. The photonic polarization
superposition state of a single photon is teleported to a phononic
superposition of two micromechanical oscillators by means of photon/phonon
entanglement generation and optical Bell state measurement using two-photon
interference. Verification of the protocol is performed by coherent state
transfer between the mechanical devices and light. Simulations show the
feasibility of the proposed scheme at millikelvin temperatures using
state-of-the-art gigahertz optomechanical devices.
- Abstract(参考訳): 光学デバイスを用いた離散可変量子テレポーテーションを実現するための実験プロトコルを提案する。
単一光子の光分極重畳状態は、2つのマイクロメカニカル発振器のフォノン重畳にフォトン/フォノン絡み発生と2光子干渉を用いた光ベル状態測定によってテレポートされる。
プロトコルの検証は、機械装置と光とのコヒーレント状態転送によって行われる。
シミュレーションにより、ミリケルビン温度における提案手法の実現可能性を示す。
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