論文の概要: Surviving Entanglement in Optic-Microwave Conversion by
Electro-Optomechanical System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.02508v2
- Date: Fri, 5 Feb 2021 07:51:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 10:58:11.217520
- Title: Surviving Entanglement in Optic-Microwave Conversion by
Electro-Optomechanical System
- Title(参考訳): 電気光学系による光学・マイクロ波変換の持続的絡み合い
- Authors: Yonggi Jo, Su-Yong Lee, Yong Sup Ihn, Dongkyu Kim, Zaeill Kim, Duk Y.
Kim
- Abstract要約: 光2モード圧縮真空状態において、電気光学的周波数変換方式を1モードに応用して発生する光-マイクロ波絡みについて検討する。
本研究は,実用的な量子照明システムの理論的基盤を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.49213071634447486
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In recent development of quantum technologies, a frequency conversion of
quantum signals has been studied widely. We investigate the optic-microwave
entanglement that is generated by applying an electro-optomechanical frequency
conversion scheme to one mode in an optical two-mode squeezed vacuum state. We
quantify entanglement of the converted two-mode Gaussian state, where surviving
entanglement of the state is analyzed with respect to the parameters of the
electro-optomechanical system. Furthermore, we show that there exists an upper
bound for the entanglement that survives after the conversion of highly
entangled optical states. Our study provides a theoretical platform for a
practical quantum illumination system.
- Abstract(参考訳): 近年の量子技術では、量子信号の周波数変換が広く研究されている。
光2モード圧縮真空状態において、電気光学的周波数変換方式を1モードに応用して発生する光-マイクロ波絡みについて検討する。
変換された2モードガウス状態のエンタングルメントを定量化し、その状態の残存エンタングルメントを電気-オプトメカニカル系のパラメータに関して解析する。
さらに,高度に絡み合った光状態の変換後に残存する絡み合いの上限が存在することを示す。
本研究は,実用的な量子照明システムの理論的基盤を提供する。
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