論文の概要: Scope Head for Accurate Localization in Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.04854v2
- Date: Tue, 12 May 2020 02:07:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-04 20:19:11.057164
- Title: Scope Head for Accurate Localization in Object Detection
- Title(参考訳): 物体検出における正確な位置推定のためのスコープヘッド
- Authors: Geng Zhan, Dan Xu, Guo Lu, Wei Wu, Chunhua Shen, Wanli Ouyang
- Abstract要約: 本研究では,各位置のアンカーを相互依存関係としてモデル化したScopeNetと呼ばれる新しい検出器を提案する。
我々の簡潔で効果的な設計により、提案したScopeNetはCOCOの最先端の成果を達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 135.9979405835606
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Existing anchor-based and anchor-free object detectors in multi-stage or
one-stage pipelines have achieved very promising detection performance.
However, they still encounter the design difficulty in hand-crafted 2D anchor
definition and the learning complexity in 1D direct location regression. To
tackle these issues, in this paper, we propose a novel detector coined as
ScopeNet, which models anchors of each location as a mutually dependent
relationship. This approach quantizes the prediction space and employs a
coarse-to-fine strategy for localization. It achieves superior flexibility as
in the regression based anchor-free methods, while produces more precise
prediction. Besides, an inherit anchor selection score is learned to indicate
the localization quality of the detection result, and we propose to better
represent the confidence of a detection box by combining the
category-classification score and the anchor-selection score. With our concise
and effective design, the proposed ScopeNet achieves state-of-the-art results
on COCO
- Abstract(参考訳): 既存のアンカーベースおよびアンカーフリーな物体検出器は、多段または一段パイプラインで非常に有望な検出性能を達成した。
しかし、手作りの2Dアンカー定義における設計上の困難と、1D直接位置回帰における学習の複雑さにはまだ直面する。
本稿では,これらの問題に対処するため,各位置のアンカーを相互依存関係としてモデル化したScopeNetと呼ばれる新しい検出器を提案する。
このアプローチは予測空間を定量化し、局所化に粗い戦略を用いる。
回帰ベースのアンカーフリーメソッドのように優れた柔軟性を実現し、より正確な予測を行う。
さらに、検出結果の局所化品質を示すために、継承されたアンカー選択スコアを学習し、カテゴリ分類スコアとアンカー選択スコアを組み合わせることにより、検出ボックスの信頼性をよりよく表現することを提案する。
我々の簡潔で効果的な設計により、提案したScopeNetはCOCOの最先端の成果を達成する。
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