論文の概要: Speaker Re-identification with Speaker Dependent Speech Enhancement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.07818v3
- Date: Thu, 27 Aug 2020 07:36:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-02 23:27:05.543873
- Title: Speaker Re-identification with Speaker Dependent Speech Enhancement
- Title(参考訳): 話者依存型音声強調による話者再同定
- Authors: Yanpei Shi, Qiang Huang, Thomas Hain
- Abstract要約: 本稿では,音声強調と話者認識を行う新しい手法を提案する。
提案手法は,実環境における話者認識評価を目的としたVoxceleb1データセットを用いて評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 37.33388614967888
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: While the use of deep neural networks has significantly boosted speaker
recognition performance, it is still challenging to separate speakers in poor
acoustic environments. Here speech enhancement methods have traditionally
allowed improved performance. The recent works have shown that adapting speech
enhancement can lead to further gains. This paper introduces a novel approach
that cascades speech enhancement and speaker recognition. In the first step, a
speaker embedding vector is generated , which is used in the second step to
enhance the speech quality and re-identify the speakers. Models are trained in
an integrated framework with joint optimisation. The proposed approach is
evaluated using the Voxceleb1 dataset, which aims to assess speaker recognition
in real world situations. In addition three types of noise at different
signal-noise-ratios were added for this work. The obtained results show that
the proposed approach using speaker dependent speech enhancement can yield
better speaker recognition and speech enhancement performances than two
baselines in various noise conditions.
- Abstract(参考訳): ディープニューラルネットワークの使用は話者認識性能を大幅に向上させたが、低音響環境で話者を分離することは依然として困難である。
ここでは従来の音声強調手法により性能が向上した。
近年の研究では、音声強調の適応がさらなる向上につながることが示されている。
本稿では,音声強調と話者認識を行う新しい手法を提案する。
第1のステップでは、第2のステップで使用する話者埋め込みベクトルを生成して、音声品質を高め、話者を再識別する。
モデルは、統合最適化を伴う統合フレームワークでトレーニングされる。
提案手法は,実環境における話者認識評価を目的としたVoxceleb1データセットを用いて評価する。
さらに、異なる信号・ノイズ・比での3種類のノイズが追加された。
提案手法は, 様々な雑音条件において, 話者依存型音声強調を用いた場合, 話者認識と音声強調性能が2つのベースラインよりも向上することを示す。
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