論文の概要: Ionic polaron in a Bose-Einstein condensate
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.12033v2
- Date: Wed, 12 May 2021 09:41:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-18 12:31:22.268085
- Title: Ionic polaron in a Bose-Einstein condensate
- Title(参考訳): ボース・アインシュタイン凝縮体中のイオンポーラロン
- Authors: G. E. Astrakharchik, L. A. Pe\~na Ardila, R. Schmidt, K. Jachymski, A.
Negretti
- Abstract要約: 多体量子系における強い相互作用の存在は、様々なエキゾチックな効果をもたらす。
比較的単純な設定であっても、長さスケールの競合は高い相関状態をもたらすことを示す。
本研究は,近年ウルトラコールド状態に到達したハイブリッド原子イオン装置を用いた実験と直接的に関係している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The presence of strong interactions in a many-body quantum system can lead to
a variety of exotic effects. Here we show that even in a comparatively simple
setup consisting of a charged impurity in a weakly interacting bosonic medium
the competition of length scales gives rise to a highly correlated mesoscopic
state. Using quantum Monte Carlo simulations, we unravel its vastly different
polaronic properties compared to neutral quantum impurities. Moreover, we
identify a transition between the regime amenable to conventional perturbative
treatment in the limit of weak atom-ion interactions and a many-body bound
state with vanishing quasi-particle residue composed of hundreds of atoms. In
order to analyze the structure of the corresponding states we examine the
atom-ion and atom-atom correlation functions which both show nontrivial
properties. Our findings are directly relevant to experiments using hybrid
atom-ion setups that have recently attained the ultracold regime.
- Abstract(参考訳): 多体量子系における強い相互作用の存在は、様々なエキゾチックな効果をもたらす。
弱相互作用するボソニック媒質中の荷電不純物からなる比較的単純な構成であっても、長さスケールの競合は高い相関を持つメソスコピック状態をもたらす。
量子モンテカルロシミュレーションを用いて、中性量子不純物と比較して極性的な性質を明らかにした。
さらに,弱い原子-イオン相互作用の限界における従来の摂動処理と,数百個の原子からなる準粒子残基が消滅する多体結合状態との遷移を同定した。
対応する状態の構造を解析するために,非自明な性質を示す原子-イオンおよび原子-原子相関関数について検討する。
本研究は,最近超低温状態に達したハイブリッド原子イオン装置を用いた実験と直接的に関係している。
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