論文の概要: Rethinking Dialogue State Tracking with Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.13129v2
- Date: Wed, 3 Jun 2020 15:12:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-28 09:07:09.565045
- Title: Rethinking Dialogue State Tracking with Reasoning
- Title(参考訳): 推論による対話状態追跡の再考
- Authors: Lizi Liao, Yunshan Ma, Wenqiang Lei, Tat-Seng Chua
- Abstract要約: 本稿では, 対話状態の段階的追跡を, バックエンドデータの助けを借りて行うことを提案する。
実験の結果,MultiWOZ 2.1の連立信条精度は38.6%向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 76.0991910623001
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Tracking dialogue states to better interpret user goals and feed downstream
policy learning is a bottleneck in dialogue management. Common practice has
been to treat it as a problem of classifying dialogue content into a set of
pre-defined slot-value pairs, or generating values for different slots given
the dialogue history. Both have limitations on considering dependencies that
occur on dialogues, and are lacking of reasoning capabilities. This paper
proposes to track dialogue states gradually with reasoning over dialogue turns
with the help of the back-end data. Empirical results demonstrate that our
method significantly outperforms the state-of-the-art methods by 38.6% in terms
of joint belief accuracy for MultiWOZ 2.1, a large-scale human-human dialogue
dataset across multiple domains.
- Abstract(参考訳): ユーザの目標をよりよく解釈し、下流のポリシー学習を養うための対話状態の追跡は、対話管理におけるボトルネックである。
一般的には、対話内容を事前に定義されたスロット値ペアのセットに分類したり、対話履歴から異なるスロットの値を生成する問題として扱う。
両者とも、対話で起こる依存関係を考える上で制限があり、推論能力に欠ける。
本稿では, 対話状態の段階的追跡を, バックエンドデータの助けを借りて行うことを提案する。
実験の結果,本手法は多分野にわたる大規模人文対話データセットであるMultiWOZ 2.1の共信精度において,最先端の手法よりも38.6%優れていた。
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