論文の概要: Radiation induced interaction potential of two qubits strongly coupled
with a quantized electromagnetic field
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.00527v3
- Date: Fri, 4 Sep 2020 06:58:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-17 20:33:19.273130
- Title: Radiation induced interaction potential of two qubits strongly coupled
with a quantized electromagnetic field
- Title(参考訳): 量子電磁界に強く結合した2量子ビットの放射誘起相互作用電位
- Authors: I. D. Feranchuk and N. Q. San and A. U. Leonau and O. D. Skoromnik
- Abstract要約: 回転波近似を使わずにキャビティ内の単一モード量子場と2つの2レベル量子ビットの相互作用について検討する。
観測可能な特性は強い結合状態における量子ビット間の距離に大きく依存していることが示されている。
これにより、量子情報の記録と伝送に利用される量子ビットの量子制御を実行することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We investigate the interaction of two two-level qubits with a single mode
quantum field in a cavity without rotating wave approximation and considering
that qubits can be located at an arbitrary distance from each other. We
demonstrate that there exists a radiation induced interaction potential between
atoms. We studied the properties of the system numerically and in addition
constructed a simple analytical approximation. It is shown that the observable
characteristics are substantially dependent on the distance between the qubits
in the strong coupling regime. This allows one to perform the quantum control
of the qubits, which can be exploited for the recording and transmission of
quantum information.
- Abstract(参考訳): 回転波近似を必要とせず、キャビティ内の1つのモード量子場と2つの2レベル量子ビットの相互作用を考察し、量子ビットを互いに任意の距離で配置できることを示す。
原子間に放射線誘起相互作用電位が存在することを実証する。
システムの特性を数値的に検討し,簡易な解析近似を構築した。
観測可能な特性は, 強結合状態における量子ビット間の距離に大きく依存することが示された。
これにより、量子情報の記録と伝送に利用される量子ビットの量子制御を実行することができる。
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