論文の概要: Design and Development of an Automated Coimagination Support System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2006.04864v2
- Date: Wed, 17 Jun 2020 15:01:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-17 01:49:26.797402
- Title: Design and Development of an Automated Coimagination Support System
- Title(参考訳): 自動想像支援システムの設計と開発
- Authors: John Noel Victorino, Naoto Fukunaga, and Tomohiro Shibata
- Abstract要約: 共想像法は3つの認知機能を活性化するための対話的コミュニケーションを支援する新しい手法である。
本稿では,自動共想像支援システムの初期設計と開発について述べる。
本研究では,健常者や高齢者が自然な音声インタフェースで容易に利用できる自動共想像支援システムの実現を目指している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.14337588659482517
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Coimagination method is a novel approach to support interactive communication
for activating three (3) cognitive functions: episodic memory, division of
attention, and planning. These cognitive functions are known to decline at an
early stage of mild cognitive impairment (MCI). In previous studies about the
coimagination method, experimenters tested different settings in different care
institutions. Out of these experiments, various measures were introduced,
analyzed, and presented. However, ease of changing configuration based on
participants, and a quick assessment of captured data remained challenging.
Also, several observers and measurers are needed to conduct the coimagination
method. In this paper, we propose the initial design and development of an
automated coimagination support system that can handle such challenges. We aim
to have an automated coimagination support system that can be used easily
either by healthy participants or elderly participants via a natural voice
interface. In this paper, our focus is to measure how well our proposed
features work with elderly participants. Preliminary experiments were conducted
with healthy participants, and notably, with actual elder participants. Healthy
participants experienced longer speaking round and question-and-answer round
than with elderly participants; while, the latter had preparation time before
the speaking round. In these preliminary experiments, our initial system showed
the capability to handle different configurations. Healthy participants have
operated the system using voice, while elderly participants managed to use the
system with minimal assistance.
- Abstract(参考訳): 補間法(英: coimagination method)は、3つの認知機能(認識記憶、注意の分割、計画)を活性化するための対話的コミュニケーションを支援する新しい手法である。
これらの認知機能は軽度認知障害(MCI)の初期段階で低下することが知られている。
前回の研究で、実験者は異なる医療機関で異なる設定をテストした。
これらの実験のうち、様々な測定方法を導入し、分析し、提示した。
しかし,参加者による構成変更の容易さや,取得したデータの迅速な評価は依然として困難であった。
また,共想像法を行うためには,観測者や測定者が必要である。
本稿では,このような課題に対処できる自動共想像支援システムの初期設計と開発を提案する。
我々は,健常者でも高齢者でも自然な音声インタフェースで容易に使用できる自動共想像支援システムの実現を目指している。
本稿では,高齢者を対象に提案した機能がどのように機能するかを評価することを目的とする。
健常者,特に高齢者を対象に予備実験を行った。
健常者では, 高齢者よりも発話時間と質問応答時間が長かったが, 後者では発話準備時間が長かった。
これらの予備実験では、初期システムは異なる構成を扱う能力を示した。
健康な参加者は音声でシステムを操作し、高齢者の参加者は最小限の支援でシステムを利用できる。
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