論文の概要: Equilibria for Games with Combined Qualitative and Quantitative
Objectives
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.05643v1
- Date: Thu, 13 Aug 2020 01:56:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-30 23:58:47.737951
- Title: Equilibria for Games with Combined Qualitative and Quantitative
Objectives
- Title(参考訳): 質的・量的対象を組み合わせたゲームのための平衡
- Authors: Julian Gutierrez and Aniello Murano and Giuseppe Perelli and Sasha
Rubin and Thomas Steeples and Michael Wooldridge
- Abstract要約: 我々は,各プレイヤーが独立して戦略的に行動することが想定されるプロセスである並行ゲームについて研究する。
我々の主な結果は、そのようなゲームにおける厳密なエプシロン・ナッシュ均衡の存在を決定することは2ExpTime完全であるということである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.590197778287616
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The overall aim of our research is to develop techniques to reason about the
equilibrium properties of multi-agent systems. We model multi-agent systems as
concurrent games, in which each player is a process that is assumed to act
independently and strategically in pursuit of personal preferences. In this
article, we study these games in the context of finite-memory strategies, and
we assume players' preferences are defined by a qualitative and a quantitative
objective, which are related by a lexicographic order: a player first prefers
to satisfy its qualitative objective (given as a formula of Linear Temporal
Logic) and then prefers to minimise costs (given by a mean-payoff function).
Our main result is that deciding the existence of a strict epsilon Nash
equilibrium in such games is 2ExpTime-complete (and hence decidable), even if
players' deviations are implemented as infinite-memory strategies.
- Abstract(参考訳): 本研究の全体的な目的は,マルチエージェントシステムの平衡特性を推論する手法を開発することである。
我々はマルチエージェントシステムを同時ゲームとしてモデル化し、各プレイヤーが個人的好みを追求するために独立して戦略的に行動することが想定されるプロセスである。
本稿では、これらのゲームについて有限メモリ戦略の文脈で検討し、プレイヤーの嗜好が質的かつ定量的な目的によって定義されると仮定する:まずプレイヤーはその質的目的(線形時間論理の式として表される)を満たすことを好み、次にコストを最小化する(平均支払い関数で表される)。
我々の主な結果は、プレイヤーの偏差が無限メモリ戦略として実装されたとしても、そのようなゲームにおける厳密なエプシロン・ナッシュ均衡の存在を決定することは2ExpTime完全(したがって決定可能である)であるということである。
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