論文の概要: Process Discovery for Structured Program Synthesis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.05804v1
- Date: Thu, 13 Aug 2020 10:33:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-30 22:46:48.483090
- Title: Process Discovery for Structured Program Synthesis
- Title(参考訳): 構造化プログラム合成のためのプロセス探索
- Authors: Dell Zhang, Alexander Kuhnle, Julian Richardson, Murat Sensoy
- Abstract要約: プロセスマイニングにおける中核的なタスクは、イベントログデータから正確なプロセスモデルを学ぶことを目的としたプロセス発見である。
本稿では,ターゲットプロセスモデルとして(ブロック-)構造化プログラムを直接使用することを提案する。
我々は,このような構造化プログラムプロセスモデルの発見に対して,新たなボトムアップ・アグリメティブ・アプローチを開発する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 70.29027202357385
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A core task in process mining is process discovery which aims to learn an
accurate process model from event log data. In this paper, we propose to use
(block-) structured programs directly as target process models so as to
establish connections to the field of program synthesis and facilitate the
translation from abstract process models to executable processes, e.g., for
robotic process automation. Furthermore, we develop a novel bottom-up
agglomerative approach to the discovery of such structured program process
models. In comparison with the popular top-down recursive inductive miner, our
proposed agglomerative miner enjoys the similar theoretical guarantee to
produce sound process models (without deadlocks and other anomalies) while
exhibiting some advantages like avoiding silent activities and accommodating
duplicate activities. The proposed algorithm works by iteratively applying a
few graph rewriting rules to the directly-follows-graph of activities. For
real-world (sparse) directly-follows-graphs, the algorithm has quadratic
computational complexity with respect to the number of distinct activities. To
our knowledge, this is the first process discovery algorithm that is made for
the purpose of program synthesis. Experiments on the BPI-Challenge 2020 dataset
and the Karel programming dataset have demonstrated that our proposed algorithm
can outperform the inductive miner not only according to the traditional
process discovery metrics but also in terms of the effectiveness in finding out
the true underlying structured program from a small number of its execution
traces.
- Abstract(参考訳): プロセスマイニングのコアタスクは、イベントログデータから正確なプロセスモデルを学ぶことを目的としたプロセス発見である。
本稿では,プログラム合成分野への接続を確立するために,対象プロセスモデルとして(ブロック-)構造化プログラムを直接使用し,抽象プロセスモデルから実行可能なプロセス,例えばロボットプロセス自動化への変換を容易にすることを提案する。
さらに,このような構造化プログラムプロセスモデルの発見に向けて,新しいボトムアップ凝集手法を開発した。
一般的なトップダウン型再帰的インダクティブ・マイナと比較して,提案する凝集型マイナは,サイレントアクティビティの回避や重複アクティビティの緩和といったメリットを提示しながら,(デッドロックや他の異常を伴わずに)サウンドプロセスモデルを作成するための同様の理論的保証を享受している。
提案アルゴリズムは、いくつかのグラフ書き換え規則を直接フォローするアクティビティグラフに反復的に適用することで機能する。
実世界の直接追従グラフでは、アルゴリズムは異なるアクティビティの数に関して二次計算複雑性を持つ。
我々の知る限りでは、これはプログラム合成のために作られた最初のプロセス発見アルゴリズムである。
BPI-Challenge 2020データセットとKarelプログラミングデータセットの実験により、提案アルゴリズムは、従来のプロセス発見指標だけでなく、少数の実行トレースから真の基盤となる構造化プログラムを見つけるための有効性の観点からも、インダクティブマイナよりも優れていることを示した。
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