論文の概要: Different types of photon entanglement from a constantly driven quantum
emitter inside a cavity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.10234v1
- Date: Mon, 24 Aug 2020 07:28:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-05 02:22:10.005982
- Title: Different types of photon entanglement from a constantly driven quantum
emitter inside a cavity
- Title(参考訳): キャビティ内の定常駆動量子エミッタからの異なる光子絡み合い
- Authors: Tim Seidelmann, Michael Cosacchi, Moritz Cygorek, Doris E. Reiter,
Alexei Vagov, Vollrath Martin Axt
- Abstract要約: ベル状態は最も顕著な極端に絡み合った光子状態である。
半導体量子ドットのような典型的な4レベルエミッターでは、光子状態はベル状態の絡み合いの1種類しか示さない。
エミッタ系に外部駆動を追加することにより、他の種類のベル状態絡みも偏光基底を変更することなく到達できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Bell states are the most prominent maximally entangled photon states. In a
typical four-level emitter, like a semiconductor quantum dot, the photon states
exhibit only one type of Bell state entanglement. By adding an external driving
to the emitter system, also other types of Bell state entanglement are
reachable without changing the polarization basis. In this paper, we show under
which conditions the different types of entanglement occur and give analytical
equations to explain these findings. We further identify special points, where
the concurrence, being a measure for the degree of entanglement, drops to zero,
while the coherences between the two-photon states stay strong. Results of this
work pave the way to achieve a controlled manipulation of the entanglement type
in practical devices.
- Abstract(参考訳): ベル状態は最も顕著な最大絡み合った光子状態である。
半導体量子ドットのような典型的な4レベルエミッターでは、光子状態はベル状態の絡み合いの1種類しか示さない。
エミッタ系に外部駆動を追加することにより、他の種類のベル状態絡みも偏光基底を変更することなく到達できる。
そこで本論文では, エンタングルメントの異なる条件がいつ現れるかを示し, これらの結果を説明する解析式を与える。
さらに、2光子状態間のコヒーレンスが強く保たれながら、絡み合いの度合いの尺度である共起がゼロとなる特別な点を識別する。
本研究の結果は, 実用機器における絡み合い型の制御操作を実現する方法を示している。
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