論文の概要: All entangled states are quantum coherent with locally distinguishable
bases
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.11148v2
- Date: Sat, 15 Jan 2022 07:12:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-04 23:52:57.911534
- Title: All entangled states are quantum coherent with locally distinguishable
bases
- Title(参考訳): すべての絡み合った状態は局所的な識別可能な基底を持つ量子コヒーレントである
- Authors: Asmitha Mekala, Ujjwal Sen
- Abstract要約: 両部量子状態が絡み合っていることは、それが局所的な量子演算や古典的通信において区別可能な対応する系の状態の完全基底に対する量子コヒーレントである場合に限る。
対応する最小の量子コヒーレンス(英語版)は形成の絡み合いである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We find that a bipartite quantum state is entangled if and only if it is
quantum coherent with respect to complete bases of states in the corresponding
system that are distinguishable under local quantum operations and classical
communication. The corresponding minimal quantum coherence is the entanglement
of formation. Connections to the relative entropy of entanglement and quantum
coherence, and generalizations to the multiparty case are also considered.
- Abstract(参考訳): 両部量子状態が絡み合っていることは、それが局所的な量子演算や古典的通信において区別できる対応する系の状態の完全基底に対する量子コヒーレントである場合に限る。
対応する最小の量子コヒーレンスは形成の絡み合いである。
絡み合いの相対エントロピーと量子コヒーレンスとの関係や、多人数の場合への一般化も考慮される。
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