論文の概要: Entropy of Co-Enrolment Networks Reveal Disparities in High School STEM
Participation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.13575v1
- Date: Thu, 27 Aug 2020 23:20:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-04 19:29:10.551648
- Title: Entropy of Co-Enrolment Networks Reveal Disparities in High School STEM
Participation
- Title(参考訳): 高校STEM参加における共役ネットワークのエントロピー
- Authors: Steven Martin Turnbull and Dion R.J. O'Neale
- Abstract要約: 2010年から2016年にかけて、ニュージーランドの学生が行うSTEM評価基準のすべてからなる共用ネットワークを構築した。
女子学生は、生活科学の標準に登録される傾向が高かったが、物理学、電卓、職業の標準ではあまり表現されなかったことが判明した。
以上の結果から,マオリ諸島と太平洋諸島の亜群落のエントロピーパターンは,主要な科学・数学標準におけるエントロピーの減少によって説明できるであろうエントロピーのレベルが高かったことが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The current study uses a network analysis approach to explore the STEM
pathways that students take through their final year of high school in Aotearoa
New Zealand. By accessing individual-level microdata from New Zealand's
Integrated Data Infrastructure, we are able to create a co-enrolment network
comprised of all STEM assessment standards taken by students in New Zealand
between 2010 and 2016. We explore the structure of this co-enrolment network
though use of community detection and a novel measure of entropy. We then
investigate how network structure differs across sub-populations based on
students' sex, ethnicity, and the socio-economic-status (SES) of the high
school they attended. Results show the structure of the STEM co-enrolment
network differs across these sub-populations, and also changes over time. We
find that, while female students were more likely to have been enrolled in life
science standards, they were less well represented in physics, calculus, and
vocational (e.g., agriculture, practical technology) standards. Our results
also show that the enrolment patterns of the Maori and Pacific Islands
sub-populations had higher levels of entropy, an observation that may be
explained by fewer enrolments in key science and mathematics standards. Through
further investigation of this disparity, we find that ethnic group differences
in entropy are moderated by high school SES, such that the difference in
entropy between Maori and Pacific Islands students, and European and Asian
students is even greater. We discuss these findings in the context of the New
Zealand education system and policy changes that occurred between 2010 and
2016.
- Abstract(参考訳): 本研究は,ニュージーランドのオタアロア高校の最終学年を通したSTEM経路の探索にネットワーク分析手法を用いている。
ニュージーランドのIntegrated Data Infrastructureから個々のレベルのマイクロデータにアクセスすることで、2010年から2016年にかけてニュージーランドの学生が行うすべてのSTEM評価標準からなるコエンロールメントネットワークを構築することができます。
我々は,コミュニティ検出とエントロピーの新しい尺度を用いて,この共役ネットワークの構造を探求する。
次に,高校生の性別,民族性,社会経済統計(SES)に基づいて,ネットワーク構造がサブ人口間でどのように異なるかを検討する。
その結果,STEMコエンロメントネットワークの構造はこれらのサブ集団によって異なり,時間とともに変化していることがわかった。
女子学生は生命科学の標準に登録される傾向が高かったが、物理学、電卓、職業(農業、実用技術など)の標準ではあまりうまく表現されていなかった。
以上の結果から,マオリ諸島と太平洋諸島の亜群落のエントロピーパターンは,主要な科学・数学標準におけるエントロピーの減少によって説明できるであろうエントロピーのレベルが高かったことが示唆された。
この格差のさらなる調査を通じて, エントロピーの民族集団差は, マオリ島と太平洋諸島の学生とヨーロッパとアジアの学生のエントロピーの差がさらに大きいほど, 高校SESによって中等化されていることがわかった。
2010年から2016年にかけて発生したニュージーランドの教育制度と政策変更の文脈でこれらの知見を考察する。
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