論文の概要: A Note on Rich Incomplete Argumentation Frameworks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.04869v3
- Date: Thu, 19 Nov 2020 14:33:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-20 03:38:08.112256
- Title: A Note on Rich Incomplete Argumentation Frameworks
- Title(参考訳): リッチ不完全調停フレームワークに関する一考察
- Authors: Jean-Guy Mailly
- Abstract要約: リッチIAFは、以前IAFやCAFで導入された3種類の不確実性を組み合わせたものである。
IAFよりも厳密に表現力のあるこの新モデルは、計算複雑性の爆発に苦しむことはない。
SATに基づく既存の計算手法は、新しいフレームワークに容易に適用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9137554315375919
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, qualitative uncertainty in abstract argumentation has received much
attention. The first works on this topic introduced uncertainty about the
presence of attacks, then about the presence of arguments, and finally combined
both kinds of uncertainty. This results in the Incomplete Argumentation
Framework (IAFs). But another kind of uncertainty was introduced in the context
of Control Argumentation Frameworks (CAFs): it consists in a conflict relation
with uncertain orientation, i.e. we are sure that there is an attack between
two arguments, but the actual direction of the attack is unknown. Here, we
formally define Rich IAFs, that combine the three different kinds of
uncertainty that were previously introduced in IAFs and CAFs. We show that this
new model, although strictly more expressive than IAFs, does not suffer from a
blow up of computational complexity. Also, the existing computational approach
based on SAT can be easily adapted to the new framework.
- Abstract(参考訳): 近年,抽象的議論における質的不確実性が注目されている。
この話題に関する最初の研究は、攻撃の存在に関する不確実性、次に議論の存在、そして最終的に両方の不確実性を組み合わせたものである。
その結果、IAF(Incomplete Argumentation Framework)が実現した。
しかし、制御議論フレームワーク(cafs)の文脈において、別の種類の不確実性が導入された。不確実性指向との相反関係、すなわち、2つの議論の間に攻撃があることは間違いないが、攻撃の実際の方向は不明である。
ここでは、以前IAFやCAFで導入された3種類の不確実性を組み合わせたRich IAFを正式に定義する。
IAFよりも厳密に表現力のあるこの新モデルは、計算複雑性の爆発に苦しむことはない。
また、SATに基づく既存の計算手法は、新しいフレームワークに容易に適用できる。
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