論文の概要: Co-existence of Bloch and Neel walls in a collinear antiferromagnet
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.09015v2
- Date: Wed, 7 Apr 2021 06:58:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-01 21:57:22.386250
- Title: Co-existence of Bloch and Neel walls in a collinear antiferromagnet
- Title（参考訳）: コリニア反強磁性体におけるブロッホ壁とネール壁の共存
- Authors: M. S. Wornle, P. Welter, M. Giraldo, T. Lottermoser, M. Fiebig, P.
Gambardella, C. L. Degen
- Abstract要約: 180$の領域の壁は主にブロッホ型であり、面内異方性を持つ結晶中のN'eel壁と共存することができる。
結果は、純粋で本質的な反強磁性体における磁壁の理解のための基礎的な入力と実験手法を提供する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We resolve the domain-wall structure of the model antiferromagnet
$\text{Cr}_2\text{O}_3$ using nanoscale scanning diamond magnetometry and
second-harmonic-generation microscopy. We find that the 180$^\circ$ domain
walls are predominantly Bloch-like, and can co-exist with N\'eel walls in
crystals with significant in-plane anisotropy. In the latter case, N\'eel walls
that run perpendicular to a magnetic easy axis acquire a well-defined
chirality. We further report quantitative measurement of the domain-wall width
and surface magnetization. Our results provide fundamental input and an
experimental methodology for the understanding of domain walls in pure,
intrinsic antiferromagnets, which is relevant to achieve electrical control of
domain-wall motion in antiferromagnetic compounds.
- Abstract（参考訳）: ナノスケール走査型ダイヤモンド磁気センサと第2高調波顕微鏡を用いて, 反強磁性体$\text{Cr}_2\text{O}_3$の磁壁構造を解明する。
180$^\circ$ドメインの壁は主にブロッホ型であり、面内異方性を持つ結晶中のN'eel壁と共存することができる。
後者の場合、磁気容易軸に垂直に走るN'eel壁は、明確に定義されたキラリティを得る。
さらに,磁壁幅と表面磁化の定量的測定を行った。
本研究は, 反強磁性化合物の磁壁運動の電気的制御に関係した純粋な反強磁性体における磁壁の理解のための基礎的な入力と実験手法を提供する。
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