論文の概要: Generating two continuous entangled microwave beams using a dc-biased
Josephson junction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.03376v1
- Date: Wed, 7 Oct 2020 12:44:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-29 17:57:39.533240
- Title: Generating two continuous entangled microwave beams using a dc-biased
Josephson junction
- Title(参考訳): dcバイアスジョセフソン接合を用いた2つの連続絡み合いマイクロ波ビームの発生
- Authors: A. Peugeot, G. M\'enard, S. Dambach, M. Westig, B. Kubala, Y.
Mukharsky, C. Altimiras, P. Joyez, D. Vion, P. Roche, D. Esteve, P. Milman,
J. Lepp\"akangas, G. Johansson, M. Hofheinz, J. Ankerhold, F. Portier
- Abstract要約: 2つのマイクロ波共振器を備えたdcバイアスのジョセフソン接合は、共振器から漏れ出るマイクロ波の絡み合ったビームを放出する。
本研究では,2次コヒーレンス関数を1秒あたり25億光子対の放出速度で測定する。
この合意により、共振器の絡み合いのエントロピーを評価し、このデバイスを量子技術応用に有用な電子レンジの明るい光源に近づけるための改良点を特定することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show experimentally that a dc-biased Josephson junction in series with two
microwave resonators emits entangled beams of microwaves leaking out of the
resonators. In the absence of a stationary phase reference for characterizing
the entanglement of the outgoing beams, we measure second-order coherence
functions for proving entanglement up to an emission rate of 2.5 billion photon
pairs per second. The experimental results are found in quantitative agreement
with theory, proving that the low frequency noise of the dc bias is the main
limitation for the coherence time of the entangled beams. This agreement allows
us to evaluate the entropy of entanglement of the resonators, and to identify
the improvements that could bring this device closer to a useful bright source
of entangled microwaves for quantum-technological applications.
- Abstract(参考訳): 2つのマイクロ波共振器を持つ直流バイアスジョセフソン接合が共振器から漏れ出るマイクロ波の絡み合ったビームを発生させる実験を行った。
出射ビームの絡み合いを特徴付ける定常位相基準が欠如している場合,2次コヒーレンス関数を計測し,25億光子対/秒の放出速度を示す。
実験結果は理論と定量的に一致し,直流バイアスの低周波ノイズが絡み合うビームのコヒーレンス時間の主な限界であることを証明した。
この合意により、共振器の絡み合いのエントロピーを評価し、このデバイスを量子技術応用に有用な電子レンジの明るい光源に近づけるための改良点を特定することができる。
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