論文の概要: Cross-Supervised Joint-Event-Extraction with Heterogeneous Information
Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.06310v2
- Date: Wed, 14 Oct 2020 02:11:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-07 23:39:55.319901
- Title: Cross-Supervised Joint-Event-Extraction with Heterogeneous Information
Networks
- Title(参考訳): 異種情報ネットワークを用いたクロス教師付き共同イベント抽出
- Authors: Yue Wang, Zhuo Xu, Lu Bai, Yao Wan, Lixin Cui, Qian Zhao, Edwin R.
Hancock, Philip S. Yu
- Abstract要約: Joint-event- Extractは、トリガとエンティティのタグからなるタグセットを備えたシーケンスからシーケンスまでのラベリングタスクである。
トリガやエンティティの抽出を交互に監督するクロススーパーバイザードメカニズム(CSM)を提案する。
我々の手法は、エンティティとトリガー抽出の両方において最先端の手法よりも優れています。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 61.950353376870154
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Joint-event-extraction, which extracts structural information (i.e., entities
or triggers of events) from unstructured real-world corpora, has attracted more
and more research attention in natural language processing. Most existing works
do not fully address the sparse co-occurrence relationships between entities
and triggers, which loses this important information and thus deteriorates the
extraction performance. To mitigate this issue, we first define the
joint-event-extraction as a sequence-to-sequence labeling task with a tag set
composed of tags of triggers and entities. Then, to incorporate the missing
information in the aforementioned co-occurrence relationships, we propose a
Cross-Supervised Mechanism (CSM) to alternately supervise the extraction of
either triggers or entities based on the type distribution of each other.
Moreover, since the connected entities and triggers naturally form a
heterogeneous information network (HIN), we leverage the latent pattern along
meta-paths for a given corpus to further improve the performance of our
proposed method. To verify the effectiveness of our proposed method, we conduct
extensive experiments on four real-world datasets as well as compare our method
with state-of-the-art methods. Empirical results and analysis show that our
approach outperforms the state-of-the-art methods in both entity and trigger
extraction.
- Abstract(参考訳): 非構造化実世界のコーパスから構造情報(すなわち、イベントの実体やトリガー)を抽出するジョイントイベント抽出は、自然言語処理における研究の注目を集めている。
既存の作品の多くは、エンティティとトリガーの間のスパース共起関係を完全に扱っていないため、この重要な情報が失われ、抽出性能が低下する。
この問題を軽減するため、まずジョイントイベント抽出をトリガーとエンティティのタグからなるタグセットでシーケンスからシーケンスへのラベリングタスクとして定義する。
そして、上記の共起関係に欠落した情報を組み込むために、相互の型分布に基づいてトリガまたはエンティティの抽出を交互に監督するクロススーパーバイザードメカニズム(CSM)を提案する。
さらに,接続されたエンティティとトリガが自然にヘテロジニアス情報ネットワーク(HIN)を形成するため,提案手法の性能向上のために,与えられたコーパスのメタパスに沿って潜時パターンを利用する。
提案手法の有効性を検証するため,本手法を最先端の手法と比較すると共に,実世界の4つのデータセットに対する広範な実験を行った。
実験結果と分析結果から,本手法は実体抽出とトリガ抽出の両方において最先端の手法より優れていることが示された。
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