論文の概要: Microsphere kinematics from the polarization of tightly focused
nonseparable light
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.16387v1
- Date: Fri, 30 Oct 2020 17:30:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-26 07:41:21.274821
- Title: Microsphere kinematics from the polarization of tightly focused
nonseparable light
- Title(参考訳): 密集した非分離光の偏光による微小球運動学
- Authors: Stefan Berg-Johansen (1 and 2), Martin Neugebauer (1 and 2), Andrea
Aiello (1), Gerd Leuchs (1 and 2), Peter Banzer (1 and 2 and 3), Christoph
Marquardt (1 and 2) ((1) Max Planck Institute for the Science of Light,
Erlangen (2) Institute of Optics, Information and Photonics, University
Erlangen-Nuremberg (3) Institute of Physics, University of Graz, NAWI Graz)
- Abstract要約: 粒子位置の関数として密集したベクトルビーム中の微小球の散乱によって生じる遠距離偏極状態について検討する。
構造光を用いた光ツイーザにおける偏光解析の可能性を明らかにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, it was shown that vector beams can be utilized for fast kinematic
sensing via measurements of their global polarization state [Optica 2(10), 864
(2015)]. The method relies on correlations between the spatial and polarization
degrees of freedom of the illuminating field which result from its nonseparable
mode structure. Here, we extend the method to the nonparaxial regime. We study
experimentally and theoretically the far-field polarization state generated by
the scattering of a dielectric microsphere in a tightly focused vector beam as
a function of the particle position. Using polarization measurements only, we
demonstrate position sensing of a Mie particle in three dimensions. Our work
extends the concept of back focal plane interferometry and highlights the
potential of polarization analysis in optical tweezers employing structured
light.
- Abstract(参考訳): 近年, ベクトルビームは, 地球偏光状態[Optica 2(10), 864 (2015)]の測定により, 高速運動学的なセンシングに利用できることが示されている。
この方法は、その非分離モード構造から生じる照明場の空間的自由度と偏光度の間の相関に依存する。
ここでは、この手法を非同軸系に拡張する。
粒子位置の関数として、密集したベクトルビームにおける誘電体微粒子の散乱によって生じる遠場偏極状態について実験的に理論的に検討する。
偏光測定のみを用いて,三重粒子の位置センシングを3次元で示す。
我々の研究は、後方焦点面干渉法の概念を拡張し、構造光を用いた光トウェザにおける偏光解析の可能性を強調した。
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