論文の概要: Lateral resolution limits in microscopy with entangled photon pairs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.03056v1
- Date: Thu, 5 Nov 2020 19:00:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-25 05:06:50.189935
- Title: Lateral resolution limits in microscopy with entangled photon pairs
- Title(参考訳): 絡み合った光子対による顕微鏡の側方分解能限界
- Authors: Maria Gieysztor, Joshua Nepinak, Christopher J. Pugh, Piotr
Kolenderski
- Abstract要約: 絡み合った光子対源を持つ顕微鏡装置における光学装置の側方分解能限界の理論について検討した。
有限サイズ光学と単一光子検出器を考慮に入れた現実的な実験手法が検討されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this work a theoretical analysis of the lateral resolution limits of an
optical setup in a microscopy setting with an entangled photons pair source is
performed. A correlated biphoton wavefunction of a general Gaussian form, is
propagated through a given experimental setup. Next, the signal photon's
spatial mode profile width and central position are investigated in the
heralding scenario, which means the information about the idler photon is not
neglected. The impact of the correlations on the signal photon's spatial mode
profile is compared in the heralding and non-heralding scenario. A realistic
experimental scheme is considered, taking into account finite size optics and
single photon detectors. This method allows us to significantly alleviate the
photon loss problem in the optical setup which is a crucial factor limiting
practical applications of single photon based techniques. It is achieved by an
effect similar to phase shaping introduced by spatial light modulators.
- Abstract(参考訳): 本研究では、絡み合った光子対源を持つ顕微鏡設定における光学的設定の側方分解能限界の理論解析を行う。
一般ガウス形式の相関双光子波動関数は与えられた実験装置によって伝播される。
次に、シーディングシナリオにおいて、信号光子の空間モードプロファイル幅と中心位置を調査し、アイドラー光子に関する情報を無視しない。
相関関係が信号光子の空間モードプロファイルに与える影響は、シーディングと非シーディングのシナリオで比較される。
有限サイズ光学と単一光子検出器を考慮した現実的な実験手法が検討されている。
この手法により、単一光子ベース技術の実用的応用を制限する重要な要素である光セットアップにおける光子損失問題を著しく軽減することができる。
空間光変調器によって導入された位相整形に類似した効果によって達成される。
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