論文の概要: A System for Automatic Rice Disease Detection from Rice Paddy Images
Serviced via a Chatbot
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.10823v2
- Date: Wed, 23 Jun 2021 08:49:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-22 23:41:52.133386
- Title: A System for Automatic Rice Disease Detection from Rice Paddy Images
Serviced via a Chatbot
- Title(参考訳): チャットボットを用いた水稲画像の自動水稲病検出システム
- Authors: Pitchayagan Temniranrat, Kantip Kiratiratanapruk, Apichon Kitvimonrat,
Wasin Sinthupinyo and Sujin Patarapuwadol
- Abstract要約: 実際の水田画像からイネの病気を診断するLINEボットシステムを開発し,本論文で紹介した。
対象画像は, 特別な試料準備をせずに, 実際の水田環境から撮影した。
画像からイネ病を検出するために深層学習ニューラルネットワークを用いた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A LINE Bot System to diagnose rice diseases from actual paddy field images
was developed and presented in this paper. It was easy-to-use and automatic
system designed to help rice farmers improve the rice yield and quality. The
targeted images were taken from the actual paddy environment without special
sample preparation. We used a deep learning neural networks technique to detect
rice diseases from the images. We developed an object detection model training
and refinement process to improve the performance of our previous research on
rice leave diseases detection. The process was based on analyzing the model's
predictive results and could be repeatedly used to improve the quality of the
database in the next training of the model. The deployment model for our LINE
Bot system was created from the selected best performance technique in our
previous paper, YOLOv3, trained by refined training data set. The performance
of the deployment model was measured on 5 target classes and found that the
Average True Positive Point improved from 91.1% in the previous paper to 95.6%
in this study. Therefore, we used this deployment model for Rice Disease LINE
Bot system. Our system worked automatically real-time to suggest primary
diagnosis results to the users in the LINE group, which included rice farmers
and rice disease specialists. They could communicate freely via chat. In the
real LINE Bot deployment, the model's performance was measured by our own
defined measurement Average True Positive Point and was found to be an average
of 78.86%. The system was fast and took only 2-3 s for detection process in our
system server.
- Abstract(参考訳): 実際の水田画像からイネの病気を診断するLINEボットシステムを開発し,本論文で紹介した。
稲作農家の収量・品質向上に資する、使い易く自動的な制度であった。
対象画像は,水田環境から特別に試料を採取することなく撮影した。
画像からイネ病を検出するために深層学習ニューラルネットワークを用いた。
水稲病検出に関するこれまでの研究の成果を改善するために,オブジェクト検出モデルのトレーニングと改良プロセスを開発した。
このプロセスはモデルの予測結果の分析に基づいており、モデルの次のトレーニングでデータベースの品質を改善するために繰り返し使用される。
LINE Bot システムのデプロイモデルは,前回の論文 YOLOv3 で選択された最高のパフォーマンス技術を用いて,洗練されたトレーニングデータセットによってトレーニングされた。
配置モデルの性能を5つの対象クラスで測定した結果, 前回の論文では91.1%から95.6%に改善した。
そこで,この展開モデルをイネ病線ボットシステムに適用した。
当システムでは, 稲作農家やイネ病専門医を含むLINEグループ利用者に対して, 初診結果を自動で提示する。
彼らはチャットを通じて自由にコミュニケーションできる。
実ラインボットのデプロイメントでは、モデルのパフォーマンスは、我々の定義した測定平均であるtrue positive pointで測定され、平均78.86%であることが判明した。
システムは高速で,検出処理に2~3秒しかかからなかった。
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