論文の概要: Saliency-based segmentation of dermoscopic images using color
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- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.13179v3
- Date: Fri, 5 Nov 2021 15:45:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-20 12:16:21.891806
- Title: Saliency-based segmentation of dermoscopic images using color
information
- Title(参考訳): カラー情報を用いたサルリエンシーに基づく皮膚鏡像のセグメンテーション
- Authors: Giuliana Ramella
- Abstract要約: 本稿では,色覚情報を用いて色素性病変領域を自動判定する方法について検討する。
本稿では,人間の視覚的知覚に触発された新しい知覚基準と組み合わせたバイナライゼーションプロセスを用いた新しい手法を提案する。
1497画像を含む2つの公開データベース上で評価を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.8073142980733
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Skin lesion segmentation is one of the crucial steps for an efficient
non-invasive computer-aided early diagnosis of melanoma. This paper
investigates how color information, besides saliency, can be used to determine
the pigmented lesion region automatically. Unlike most existing segmentation
methods using only the saliency in order to discriminate against the skin
lesion from the surrounding regions, we propose a novel method employing a
binarization process coupled with new perceptual criteria, inspired by the
human visual perception, related to the properties of saliency and color of the
input image data distribution. As a means of refining the accuracy of the
proposed method, the segmentation step is preceded by a pre-processing aimed at
reducing the computation burden, removing artifacts, and improving contrast. We
have assessed the method on two public databases, including 1497 dermoscopic
images. We have also compared its performance with classical and recent
saliency-based methods designed explicitly for dermoscopic images. The
qualitative and quantitative evaluation indicates that the proposed method is
promising since it produces an accurate skin lesion segmentation and performs
satisfactorily compared to other existing saliency-based segmentation methods.
- Abstract(参考訳): 皮膚病変の分節は,メラノーマの非侵襲的早期診断における重要なステップの一つである。
本稿では,色覚情報を用いて色素性病変領域を自動判定する方法について検討する。
周辺領域から皮膚病変を識別するためにサリエンシーのみを用いる既存のセグメンテーション法と異なり、人間の視覚知覚に触発された新しい知覚基準と組み合わせた2値化プロセスを用いて、入力画像データ分布のサリエンシーと色の性質を識別する新しい方法を提案する。
提案手法の精度を向上する手段として,計算負担の低減,アーティファクトの除去,コントラストの改善を目的とした前処理が先行する。
1497画像を含む2つの公開データベース上で評価を行った。
また,その性能を,真皮鏡像に対して明示的に設計された古典的手法と近年の塩分に基づく手法と比較した。
定性的かつ定量的な評価は,本手法が皮膚病変の正確なセグメンテーションを生成し,既存のサリエンシに基づくセグメンテーション法と比較して良好に機能することを示す。
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