論文の概要: Keyword-Guided Neural Conversational Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.08383v3
- Date: Sun, 28 Feb 2021 05:55:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-07 05:39:09.140347
- Title: Keyword-Guided Neural Conversational Model
- Title(参考訳): キーワード誘導型ニューラル会話モデル
- Authors: Peixiang Zhong, Yong Liu, Hao Wang, Chunyan Miao
- Abstract要約: キーワード遷移と応答検索の両方に外部共通知識グラフ(CKG)を利用できるキーワード誘導型ニューラルネットワークモデルを提案する。
本モデルでは,スムースなキーワード遷移による応答を生成し,競合ベースラインよりも高速にターゲットキーワードに到達する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 40.75894394914768
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the problem of imposing conversational goals/keywords on open-domain
conversational agents, where the agent is required to lead the conversation to
a target keyword smoothly and fast. Solving this problem enables the
application of conversational agents in many real-world scenarios, e.g.,
recommendation and psychotherapy. The dominant paradigm for tackling this
problem is to 1) train a next-turn keyword classifier, and 2) train a
keyword-augmented response retrieval model. However, existing approaches in
this paradigm have two limitations: 1) the training and evaluation datasets for
next-turn keyword classification are directly extracted from conversations
without human annotations, thus, they are noisy and have low correlation with
human judgements, and 2) during keyword transition, the agents solely rely on
the similarities between word embeddings to move closer to the target keyword,
which may not reflect how humans converse. In this paper, we assume that human
conversations are grounded on commonsense and propose a keyword-guided neural
conversational model that can leverage external commonsense knowledge graphs
(CKG) for both keyword transition and response retrieval. Automatic evaluations
suggest that commonsense improves the performance of both next-turn keyword
prediction and keyword-augmented response retrieval. In addition, both
self-play and human evaluations show that our model produces responses with
smoother keyword transition and reaches the target keyword faster than
competitive baselines.
- Abstract(参考訳): 本研究では,オープンドメインの会話エージェントに対して対話目標/キーワードを付与する問題について検討し,対話を目標キーワードに円滑かつ迅速に導くためにエージェントが要求される場合について検討する。
この問題を解決することで、例えばレコメンデーションや心理療法など、多くの現実世界のシナリオにおける会話エージェントの応用が可能になる。
この問題に対処する主要なパラダイムは、1)次のターンキーワード分類器を訓練し、2)キーワード拡張応答検索モデルを訓練することである。
しかし、このパラダイムにおける既存のアプローチには、2つの制限がある: 1)次のターンキーワード分類のトレーニングと評価データセットは、人間のアノテーションのない会話から直接抽出されるので、ノイズが少なく、人間の判断と相関が小さい、2) キーワード遷移の間、エージェントは、ターゲットキーワードに近づくために、単語埋め込み間の類似性のみに頼っている。
本稿では、人間の会話がコモンセンスに基づいていると仮定し、キーワード遷移と応答検索の両方に外部コモンセンス知識グラフ(CKG)を活用できるキーワード誘導型ニューラルネットワークモデルを提案する。
自動評価では、コモンセンスは、next-turnキーワード予測とキーワード拡張応答検索の両方の性能を改善することが示唆されている。
さらに,自己評価と人的評価の両面から,我々のモデルは,よりスムーズなキーワード遷移による応答を生成し,競合するベースラインよりも高速にターゲットキーワードに到達することを示す。
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