論文の概要: Regularized Attentive Capsule Network for Overlapped Relation Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.10187v1
- Date: Fri, 18 Dec 2020 12:17:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-01 18:18:20.122010
- Title: Regularized Attentive Capsule Network for Overlapped Relation Extraction
- Title(参考訳): 重なり関係抽出のための正規化注意カプセルネットワーク
- Authors: Tianyi Liu, Xiangyu Lin, Weijia Jia, Mingliang Zhou, Wei Zhao
- Abstract要約: 本稿では,各文の重なり関係をよりよく識別するために,ra-capnet(regularized attentive capsule network)を提案する。
提案モデルは,広く使用されているデータセットにおける関係抽出の大幅な改善を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 23.90110563939247
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Distantly supervised relation extraction has been widely applied in knowledge
base construction due to its less requirement of human efforts. However, the
automatically established training datasets in distant supervision contain
low-quality instances with noisy words and overlapped relations, introducing
great challenges to the accurate extraction of relations. To address this
problem, we propose a novel Regularized Attentive Capsule Network (RA-CapNet)
to better identify highly overlapped relations in each informal sentence. To
discover multiple relation features in an instance, we embed multi-head
attention into the capsule network as the low-level capsules, where the
subtraction of two entities acts as a new form of relation query to select
salient features regardless of their positions. To further discriminate
overlapped relation features, we devise disagreement regularization to
explicitly encourage the diversity among both multiple attention heads and
low-level capsules. Extensive experiments conducted on widely used datasets
show that our model achieves significant improvements in relation extraction.
- Abstract(参考訳): 人的努力の必要の少ない知識ベース構築において,遠隔教師付き関係抽出が広く適用されている。
しかし,遠隔監視において自動的に確立された訓練データセットには,ノイズの多い単語と重なり合う関係を持つ低品質な事例が含まれており,正確な関係抽出には大きな課題が伴う。
そこで本研究では,各文の重なり関係をよりよく識別する新しい正規化カプセルネットワーク (ra-capnet) を提案する。
例えば、複数の関係性の特徴を発見するために、複数の頭がカプセルネットワークに低レベルカプセルとして組み込まれ、そこでは2つの実体の減算が新しい関係性クエリとして作用し、それらの位置に関わらず突出した特徴を選択する。
重なり合う関係性の特徴を更に識別するために,複数の注目ヘッドと低レベルのカプセルの多様性を明確に促進するために不一致正則化を考案した。
広範に使用されているデータセットを用いた大規模な実験により,関係抽出の大幅な改善が得られた。
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