論文の概要: Document-level Relation Extraction with Relation Correlations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.10171v1
- Date: Tue, 20 Dec 2022 11:17:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-21 15:32:09.008178
- Title: Document-level Relation Extraction with Relation Correlations
- Title(参考訳): 相関関係を用いた文書レベル関係抽出
- Authors: Ridong Han, Tao Peng, Benyou Wang, Lu Liu, Xiang Wan
- Abstract要約: 文書レベルの関係抽出は,長期問題と複数ラベル問題という,見落とされた2つの課題に直面している。
関係の共起相関を解析し,DocREタスクに初めて導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.997345900917058
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Document-level relation extraction faces two overlooked challenges: long-tail
problem and multi-label problem. Previous work focuses mainly on obtaining
better contextual representations for entity pairs, hardly address the above
challenges. In this paper, we analyze the co-occurrence correlation of
relations, and introduce it into DocRE task for the first time. We argue that
the correlations can not only transfer knowledge between data-rich relations
and data-scarce ones to assist in the training of tailed relations, but also
reflect semantic distance guiding the classifier to identify semantically close
relations for multi-label entity pairs. Specifically, we use relation embedding
as a medium, and propose two co-occurrence prediction sub-tasks from both
coarse- and fine-grained perspectives to capture relation correlations.
Finally, the learned correlation-aware embeddings are used to guide the
extraction of relational facts. Substantial experiments on two popular DocRE
datasets are conducted, and our method achieves superior results compared to
baselines. Insightful analysis also demonstrates the potential of relation
correlations to address the above challenges.
- Abstract(参考訳): 文書レベルの関係抽出は,長期問題と複数ラベル問題という,見落とされた2つの課題に直面している。
これまでの作業は主にエンティティペアのコンテキスト表現の改善に重点を置いていた。
本稿では,関係の共起相関を解析し,DocREタスクに初めて導入する。
この相関関係は,データリッチ関係とデータscarce関係の知識を伝達し,末尾関係の訓練を支援するだけでなく,複数ラベルエンティティ対の意味的に密接な関係を識別するために分類器を誘導する意味的距離を反映している。
具体的には,関係埋め込みを媒体として使用し,粗い視点ときめ細かい視点から2つの共起予測サブタスクを提案し,相関関係を捉える。
最後に、学習された相関認識埋め込みを用いて関係事実の抽出を導く。
本稿では,2つのDocREデータセットに関する実測実験を行い,ベースラインよりも優れた結果を得た。
洞察的な分析はまた、上記の課題に対処するために相関関係の可能性を示す。
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