論文の概要: Heat transport through a superconducting artificial atom
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.11942v3
- Date: Tue, 2 Mar 2021 21:01:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-19 22:15:17.578089
- Title: Heat transport through a superconducting artificial atom
- Title(参考訳): 超伝導人工原子による熱輸送
- Authors: Meng Xu, J. T. Stockburger and J. Ankerhold
- Abstract要約: 汎用超伝導セットアップによる量子熱伝達について検討した。
シーケンシャルとビームスプリッターの2種類のアーキテクチャが検討されている。
発見は、超伝導デバイスにおける熱制御の将来の設計を改善する可能性がある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.410544940012378
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum heat transfer through a generic superconducting set-up consisting of
a tunable transmon qubit placed between resonators that are termined by thermal
reservoirs is explored. Two types of architectures are considered, a sequential
and a beam splitter setting. Applying the numerical exact hierarchical equation
of motion (HEOM) approach, steady state properties are revealed, and
experimentally relevant parameter sets are identified. Benchmark results are
compared with predictions based on approximate treatments to demonstrate their
failure in broad ranges of parameter space. These findings may allow to improve
future designs for heat control in superconducting devices.
- Abstract(参考訳): サーマル貯水池で呼ばれる共振器の間に配置される可変トランスモンキュービットからなる汎用超伝導セットによる量子熱伝達について検討した。
2種類のアーキテクチャ、シーケンシャルとビームスプリッタの設定が検討されている。
数値的高精度階層運動方程式 (HEOM) を用いて, 定常状態特性を明らかにし, パラメータ集合を実験的に同定した。
ベンチマークの結果は、パラメータ空間の広い範囲で失敗を示す近似的処理に基づく予測と比較される。
これらの発見は、超伝導デバイスにおける将来の熱制御の設計を改善する可能性がある。
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