論文の概要: Negation in Cognitive Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2012.12641v1
- Date: Wed, 23 Dec 2020 13:22:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-25 18:11:36.753480
- Title: Negation in Cognitive Reasoning
- Title(参考訳): 認知推論における否定
- Authors: Claudia Schon, Sophie Siebert, Frieder Stolzenburg
- Abstract要約: 否定は形式論理と自然言語の操作である。
認知推論の1つのタスクは、自然言語で文によって与えられた質問に答えることである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5801044612920815
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Negation is both an operation in formal logic and in natural language by
which a proposition is replaced by one stating the opposite, as by the addition
of "not" or another negation cue. Treating negation in an adequate way is
required for cognitive reasoning, which comprises commonsense reasoning and
text comprehension. One task of cognitive reasoning is answering questions
given by sentences in natural language. There are tools based on discourse
representation theory to convert sentences automatically into a formal logical
representation. However, since the knowledge in logical databases in practice
always is incomplete, forward reasoning of automated reasoning systems alone
does not suffice to derive answers to questions because, instead of complete
proofs, often only partial positive knowledge can be derived. In consequence,
negative information from negated expressions does not help in this context,
because only negative knowledge can be derived from this. Therefore, we aim at
reducing syntactic negation, strictly speaking, the negated event or property,
to its inverse. This lays the basis of cognitive reasoning employing both logic
and machine learning for general question answering. In this paper, we describe
an effective procedure to determine the negated event or property in order to
replace it with it inverse and our overall system for cognitive reasoning. We
demonstrate the procedure with examples and evaluate it with several
benchmarks.
- Abstract(参考訳): 否定は、形式論理学と自然言語における操作であり、命題は「ノー」または「他の否定のキュー」の追加によって、反対を表すものに置き換えられる。
コモンセンス推論とテキスト理解を含む認知的推論には、適切な方法で否定を扱う必要がある。
認知的推論の1つの課題は、自然言語の文によって与えられる質問に答えることである。
言論表現理論に基づくツールがあり、文を自動的に形式論理表現に変換する。
しかし、論理データベースにおける知識は常に不完全であるため、自動推論システムの前方推論だけでは、完全な証明の代わりに部分的正の知識のみを導出できるため、質問に対する答えを導出するのに十分ではない。
結果として、否定表現からの負の情報はこの文脈では役に立たない。
したがって, 厳密に言えば, 否定された事象や性質を逆数に還元することを目指す。
これは、一般的な質問応答に論理と機械学習の両方を用いる認知的推論の基礎となる。
本稿では,否定された事象や性質を逆系や認知的推論システムで置き換えるための効果的な手順について述べる。
この手順を実例で示し,いくつかのベンチマークを用いて評価する。
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