論文の概要: Field-based Design of a Resonant Dielectric Antenna for Coherent
Spin-Photon Interfaces
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.02366v1
- Date: Thu, 7 Jan 2021 04:58:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-17 11:06:23.876034
- Title: Field-based Design of a Resonant Dielectric Antenna for Coherent
Spin-Photon Interfaces
- Title(参考訳): コヒーレントスピン光子インタフェース用共振誘電体アンテナのフィールドベース設計
- Authors: Linsen Li, Hyeongrak Choi, Mikkel Heuck, Dirk Englund
- Abstract要約: 本研究では、ダイヤモンドカラーセンターとガウス伝搬遠方界を接続する誘電体アンテナのフィールドベース設計を提案する。
このアンテナ設計により、パーセル係数が400を超える効率的なスピンフォトンインタフェースと、0.4の数値開口遠距離ガウスモードと重なる93%のモードを実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a field-based design for dielectric antennas to interface diamond
color centers with a Gaussian propagating far field. This antenna design
enables an efficient spin-photon interface with a Purcell factor exceeding 400
and a 93% mode overlap to a 0.4 numerical aperture far-field Gaussian mode. The
antenna design is robust to fabrication imperfections, such as variations in
the dimensions of the dielectric perturbations and the emitter dipole location.
The field-based dielectric antenna design provides an efficient free-space
interface to closely packed arrays of quantum memories for multiplexed quantum
repeaters, arrayed quantum sensors, and modular quantum computers.
- Abstract(参考訳): 本稿では,ダイヤモンド色中心とガウス伝搬遠方場を接続する誘電体アンテナのフィールドベース設計を提案する。
このアンテナ設計により、パーセル係数が400を超え、93%のモードが0.4の数値開口遠方ガウスモードと重なり合う効率的なスピン光子界面が可能となる。
アンテナ設計は、誘電体摂動の寸法やエミッタ双極子位置の変動など、製造の不完全性に対して堅牢である。
フィールドベースの誘電体アンテナの設計は、多重量子リピータ、配列量子センサ、モジュール量子コンピュータのための量子メモリの配列を密に詰め込んだ効率的な自由空間インタフェースを提供する。
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